テアトロ レージョ Teatro Regio とは 「王立劇場」という意味。
ハプスブルグ家のマリア・ルイーズによって、委託されたものです。
私たちのパルコ席からの眺めです。
一部屋に6人の席があります。
前2席、中2席、後ろ2席・・・ですが、前の席以外からは、立たないと
舞台がほとんど見えません。
私たちは、ちょっと奮発して、前の席を確保できたので、
舞台をさえぎるものは何もありません。
ただ、体の向きが不自然なのと、後ろの席にいたイタリア人の女の子を
前の席に来るように勧めたので3人ではちょっと窮屈だったかな?
オペラが始まると、撮影は禁止。
舞台をお見せできないのが残念です。
それにしても、素晴らしい舞台でした。
歌唱ももちろんですが、演出と照明に圧倒されました。
奥行きの広さを考えての演出は、
舞台をパルコ席から観ると計算してのものではないかしらと思うほど。
パルマに来て、本当によかった!といえる「椿姫」の舞台。
どの曲も馴染みのあるものばかり、さすが「Verdi Festival」にふさわしい
演目です。
今年も秋にここ テアトロ・レージョでオペラ公演が
あるそうですよ。
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