以前はテキストと辞書を手元に置いて、リアルタイムで見ていた
「NHKテレビでイタリア語」ですが、最近は、というと
テキストは毎月買っているものの、まったく開かない時もあり、
真っ新のままの状態で本棚に並んでいることもあるほど、
怠けきっている私です。
番組もHDRに「まとめ機能」が着いているためか、
「まとめて見よう~っと」と、ついつい後回しになっていました。
これではダメだと、最近4月分から順に録画したのを見ることにしました。
「ほほう、今年は南イタリアか、オストゥーニを思い出すなあ」
。。。などと、何気なく見ていたら、そのオストゥーニでのロケ。、
そしてこのブログにも書いた
リッカルド カフェでの会話シーンが
始まりました。
わあ、偶然やわ~。 では次はどこへ?
ああ、ロコロトンドの街へ行くんや。
近いし、可愛い街やし、そういえば あの街でレース編みの可愛いお店に行ったなあ。
でも、まさか!
ええ!? また偶然? 行ったお店が紹介されているのです。
↑ ほら、ここがそのお店。「IL TEMPO RITROVATO」。
手作りのレース作品で飾られている素敵なお店です。
私はここで小ぶりの花瓶敷きを買いました。
それが トップの写真のもの。
番組ではオーナーのシニョーラがこの地方の伝統的な編み方として
「マルゲリータ編み」を紹介。
「あれ~、ウチのもマルゲリータ編みやったわ。
そういえば、あのときも説明してもらった気がする。」と、
曖昧ながらも記憶がちょっと呼び戻ってきました。
買っておいてよかった。
「もの」より「想い出」?とはちょっとちがう、
「もの」から「想い出」。
プーリアとクロアチアの旅は強烈な想い出がいっぱいでした。
何より残念だったのは、ほとんどすべての写真がボケていたこと。
なので、ブログ掲載もできないまま、眠っていた画像ですが、
ロコロトンドの街をどうぞ。
白くて可愛い街並みも。↓
やっぱり ボケていますねえ。
でも、たまにちゃんと撮れているのもあって・・・
↑アルベロベッロの街角。
ここで テレビでよく紹介されている手作り刺繍織物のお店のシニョーラ、
たしか「マリアさん」だったか。
私たちもお店で話し込んだけれど、番組でもすごい存在感で出演されていました。
彼女、ウチの親戚のおばさんによく似ている、という親近感もあって
私にはアルベロベッロでの忘れられない思い出の一コマになっていたのです。
もうすぐ夏ですね。