Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

Veneziaから

2010-10-30 05:41:00 | ☆イタリア 記憶の風景

春とは違って朝から晴れのヴェネツィアです。
夕陽が落ちる前に間に合ったサン ジョルジオ・マジョーレ教会の鐘楼からの眺め。
晴れのヴェネツィアはやっぱりいいなあ。


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行ってきます。 ☆再びVeneziaへ

2010-10-24 17:58:00 | ☆イタリア 記憶の風景




 ↑はVeneziaのムラーノ島

 幸運にも この秋に再びイタリアを旅するチャンスに恵まれました。

 いっぱい食べて(またあ?と言われそうですが。)
 いっぱい観て(橋の観察など・・・)
 いっぱい楽しんできます。

 現地からできればブログを更新したいと思っているのですが、
 その余裕があるかどうか・・・ま、がんばります。

 まずはVeneziaからスタート。
 この頃、やけにチェックしているな、と思われた方、ピンポンです。

 では、行ってきまあす!flag7run
 
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ローマのカレンダー ☆Via Giulia

2010-10-21 13:13:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 ↑の絵は 私んちにある二組のイタリアのカレンダーの一部。
 私にとって、2010年のこのカレンダーは
 昔の”ローマ”の風景を集めた画集のようなものです。

 この作品が描かれたのは1889年、
 左側にある16世紀につくられた[Fontana di Mascherone」(大仮面の噴水)で
 Via Giluia ヴィア ジュリアに続く道だとわかりますが、
 建物や石垣は今と比べるとずいぶんくたびれているように思えます。

 そうそう。
 ローマの噴水についてよくわかるサイトがあります。
 ここ をクリックしてみてくださいね。

 永遠の都”ローマ”ではありますが、
 この長い歴史の中で何度もあったであろう戦いの痛手は、いたるところに表れたり、
 また大切な文化遺産を埋もれさせてしまったことでしょう。

 同じ時代のローマを描いたものが、カレンダーの他の月にありますが、
 立派な橋が壊れていたり、道が寸断されていたりと 悲劇的とも思われる、
 でも のどかな風景をみることができます。

 絵の中で 石畳を修理しているらしき人がいますが、
 これは 今と変わらない光景ですね。
 なんだかほっとします。

 過去の記事になりますが、 Via Giuliaを書いたものがあります。

 蔦の見事なアーチに続く道にLa Fontana di Mascheroneが
 昔と変わらない姿で登場しています。

 その昔、貴族の館が立ち並んでいたこの辺り、mascheroneの口からワインが
 出てくる趣向を凝らしたスペッターコロもあったそうですよ。(笑)



 

 
 

   
 
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i ponti di Venezia ☆ Veneziaの橋を探して

2010-10-15 22:33:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 NHKの「世界ふれあい街歩き」で見た 運河に囲まれた美しい橋はどこだろう?
 とか
 教育テレビの「イタリア語会話」でVeneziaロケに使われていた橋に行ってみたい!
 とか・・・

 これらは私の「次に行きたいVeneziaの風景」の一部なのですが、

 それを見事に探してくれたサイトを見つけました。

 ここ をクリックしてみてください。

 Veneziaのイラスト地図が現れます。
 この辺かなと思うところをクリックするとさらに詳しい地図(橋のポイント付き)
 が出て、ポイントをクリックすると、そこの橋の画像が出ます。

 それだけではありません。
 画像の四方にある矢印は、橋のてっぺんから見た風景。
 本当に行ったような気になりますよ。flag7

 橋の名前がわかっていれば、アルファベットから引くこともできます。

 この親切なサイトによると、Veneziaの橋は400以上、大部分は石造りですが、
 木製や鉄製もあり、橋は116の小さな島を結び、176の運河を越えて
 街を形作っているのだそうです。

 

 


 今日アップした画像で名前がわかるのは、↑の「ポンテ ストルト」だけ。
 正面に名前があってラッキー!
 この橋を渡って、少しくねくね行くと美味しかったレストラン「corte sconta」
 があります。

 

 




 デジカメに撮りだめたたくさんの橋。

 その名前も、そこから見える風景ももう一度辿ってみたいものです。


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納得! ☆スクロヴェーニ礼拝堂

2010-10-12 00:39:00 | ☆イタリア 記憶の風景

  
 つい最近 新聞でヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の汚れの問題が取り上げられて
 いました。
 記事によると、システィーナ礼拝堂は世界中から訪れる人が絶えず、そのため
 いろんな汚れが付着し、修復したはずのミケランジェロの天井画に影響がでているとか。

 そしてその反対に、厳しい管理をしているパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂が
 取り上げられていました。

 ↑の画像は苦労して訪れたスクロヴェーニ礼拝堂の入場券です。

 昨年のこの時期に訪れた大塚国際美術館の記事に、
 偶然にも二つの礼拝堂をアップしていますのでご覧になってください。

 このときまだ本物のスクロヴェーニ礼拝堂を見ていなかった私は、
 ぜひとも本当のジョットブルーをこの目でみたくて、
 この春、veneziaから日帰りで訪れたのでした。

こちらが スクロヴェーニ礼拝堂の公式サイト。
 オンラインで予約可能です。
 たった15分のみの入場、人数の制限、厳しいセキュリティー、と
 その上に知らなかったのですが、空気清浄を徹底しているとのこと。



 ↑パドヴァの風景

 小さなスクロヴェーニ礼拝堂だから、できることかもしれませんが、
 中に入った時の 凛とした空気を今も思い出すことができます。

 ジョットブルーはやはり本物の勝ち。
 この青さをいつまでも残すためなら、厳しい管理も仕方ないですよね。

 

 
 
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