我が家のレジャー費が「イタリア」に傾いている今日この頃、
そのかわりといったらおかしいですが、なんとなく国内旅行を控えるようになりました。
でも 日本のホテルの居心地の良さもわかるような年頃になってきて、
まあ、たまにはいいでしょう、とお値打ちプランで泊まれる「一休マーケット」で
京都 寺町丸太町にある
THE SCREEN に 行ってきました。
スマホでたくさん写真も撮ったのですが、ホームページからのほうが
わかりやすいので、上の青い字をクリックしてごらんくださいね。
ここはミシュランの京都 大阪 神戸に4年連続掲載されています。
13室あるお部屋はそれぞれデザイナーがちがっているのだとか。
私たちのお部屋も広くて、モダンで それでいて日本らしさも散りばめられている
個性的なデザインでした。
さてさて、当初ホテル到着は夜になるのでは、と思って なんの予定も計画も
していなかったダンナと私でしたが、その日の午後から京都にむかうことが
できました。
チェックインまでの時間をどこで過ごそうかということになり、
目の前にあった大型ポスターに
京都水族館をみつけ、決定!
京都駅から歩いて15分くらいのところを、我々はタクシーを選択、
なんか気が合うねえ、私たちって・・・って、ただ「ラクしたい」だけの
ズボラ夫婦なのかも・・・。
でも 館内に入るとあちこちにいる魚や水に住む生き物に興味津々。
泳ぐペンギンや、一反木綿みたいなエイも面白いけれど、
今回はクラゲやオオサンショウウオの水槽の前で長い時間を過ごしました。
なぜか私は彼らに歴史を感じてしまうのですよ。
で、うまく撮れたのでは、と思う↑の「オウムガイ」もそのひとつ。
みんなのお楽しみ「イルカパフォーマンス」もちゃんと観て、
またタクシーでホテルまで向かいます。
このときの運転手さんはベテラン女性、かわいい電気自動車のタクシーでした。
車は寺町通りを北へ上がるのですが、右も左もユニークなお店が並んでいます。
なんでもこの辺りは
寺町美術通りと呼ばれているのだとか。
ホテルでウエルカムドリンクをいただいたら、早速散歩に出かけます。
↑ お茶で有名な
一保堂 。
↑ アンティークのお店。 二階の窓がノスタルジック。
↑ ちりめん山椒がおいしいお店。
↑ 京都のパン屋さんといえば
進々堂。いい匂いが漂ってきます。
↑ そしてホテルのむかいにある
下御霊神社。
ここへたどり着いたときは閉門していたのですが、
その夜 和太鼓の演奏があり、大勢の人が訪れていました。
偶然ですが、宿泊プランに入っていた夕食は、ホテルの5階にある
そら床。
夕風に吹かれて始まったフランス料理だったのですが、ちょうど和太鼓の演奏も始まり、
私たちはご馳走をいただきながら、演奏の舞台も鑑賞できた、というわけです。
本当に特等席でした。♪
そして次の朝、こんなときだけ早起きできるので、お散歩です。
近くに
新島旧邸があるのを
ホテルでもらった地図で見つけていたので、北へむかいます。
↑ 新島襄旧邸。
大河ドラマ「八重の桜」は今 京都のここが舞台。
道を隔てたところにある寺町門から京都御苑に入ります。
ランニングする人、楽器の練習をする人、ただベンチで寝ているだけの人も
広いので、気持ちよさそう。
九條邸跡にある池と厳島神社。
もう一度橋を渡って
丸太町通りの堺町門から外に出て、再び寺町通りへ。
朝早くから開いている進々堂で焼きたてのパンを買い(お昼用)、ホテルに戻ります。
約1時間の散歩。
たった1泊でも旅の気分は上々、また来たくなる京都でした。