Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆Veneziaで見つけたハロウィン

2013-10-31 00:22:00 | ☆イタリア 記憶の風景




 ハロウィンが近づくと思い出す光景があります。
 
 その日、私たちはVeneziaにいました。
 朝からずっと雨が降っていて、夜になっても傘が離せない状態。
 それでもVeneziaの夜が名残惜しくてホテル周辺を歩いてみました。
 (翌日はFirenzeに移動)
 

 サンマルコ広場の裏手はいつものように観光客でごった返していました。
 その中で1軒のバールに集まっているチビッ子集団を友人が見つけ、
 声をあげました。

 「今日ってもしかしてハロウィン?」
 「あの子供たち見て!かわいい!」
 「写真撮りたいよ~ 」

 というわけで、魔女風ママに声をかけて撮影の許可を得ました。
 通行人もいっぱいで、傘もさしている状態で友人が慌てて撮った写真がこの1枚。
 もらった写真をスキャンさせてもらいました。

 
 「特に左から2番目の子の表情がたまらん」と、友人。

 同感です!obakeobake

 
 
 
 
 
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☆Veneziaのおすすめ動画

2013-10-26 00:25:00 | ☆イタリア 記憶の風景
いつも拝見しているブログに紹介されていた動画がとても興味深かったので
コピーさせていただきました。

Veneziaに行った人はみんな思うはず。
「よくこんな重い建物が昔から持ちこたえているよね。」
「傾いているけど大丈夫かな?」
「電気やガス、水道はどうなってるんだろ?」

この動画がわかりやすく教えてくれますよ。

人が暮らし、旅人が行き交う 生きてるVenezia。
人間の知恵と努力でいつまでも守っていきたいですよね。







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フィレンツェのエルボリステリア☆「ホテルの窓から」

2013-10-25 00:16:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 BS日テレ 10月22日放送の 「ホテルの窓から」 はフィレンツェでした。
 どこが映っているんだろう、と興味津々で見ていたら、
 2007年と2010年に泊まったシニョリーア広場に面している
ルレの隣の隣のエルボリステリアが紹介されていました。


 


 実はこの ルレ ピアッツァ シニョリーアに泊まったのは2回目、
 延べ6泊もしているのに
 ご近所さんのエルボリステリアで買い物ができなかったのです。
 朝はまだ閉まっていたり、次の日でいいか、と延ばしているうちに
 最後の夜になり、「行けなかったやん」aseということに・・・
 2007年の記事はこちら からどうぞ。



 


 行きたい!と思ったら、まずは「行っとく」ことですね。




 番組でもちら~と映っていたジェラート屋さんの隣がそのルレの入口の扉です。
 黒い制服のお兄さんが立っているターボラカルダのお店にも
 何度かお世話になりました。
 そのときの記事は こちらです。




 夜のウフィッツィー美術館。↑
 
 今まさにこの時期にイタリア語の仲間がフィレンツェを訪れています。
 彼女たちの旅が充実したものでありますように。
 行きたいところへ行けますように、と願いつつ、
 私もこのところ行っていないフィレンツェに心はいっしょに旅している気分です。



 
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Castello Sforzesco☆ロザンナ先生と行くイタリア

2013-10-14 14:46:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 なんせお城の前の通りにあるアパートなので、このスフォルツェスコ城だけは
 行ってみなければ、とミラノ初めてのロザンナ先生。
 ならば初日に行きましょう、いつでも行けると思って後回しにしていたら、
 結局行けなかった、ということってよくある話です。



 オーナーの説明も終わり、あとは夜の8時にAtomosferaに乗るだけですが、
 ときは夕方、早く行かないと博物館が閉まってしまいます。
 そして夕方からは無料になる、との情報もガイドブックにありました。



 入場はやはり無料でした。
 夕方に来てよかったね、なんて喜んでいたら
 夏の約2か月はずっと無料なんだそう。
 2015年にミラノで催される万博にむけて、ミラノ市とeni(石油会社)が
 提供しているサービスらしいです。
 後日訪れた19世紀美術館もやはり無料でした。
 ありがとう、ミラノ市、そしてeni。


 


 ↑eniのサイトからお借りしました。
 街ではバスにもこのデザインが張り付けられていました。
 ミラノ市民だけではなく、旅行者にもOKなサービス、うれしいです。


 


 ↑ 「アッセの間」 レオナルド ダ ヴィンチ作 
  こちらも一部修復中。
  今回は天井画が気になって・・・










 スフォルツェスコ城について調べようと検索していたら、
 素晴らしい写真と記事に魅せられていつも拝見しているshinkaiさんのブログに
 よくぞここまで調べてくださいました、と感謝感激の記事がありました。
 ぜひご覧くださいませ。

  スフォルツェスコ城 その1

 スフォルツェスコ城 その2の1

  スフォルツェスコ城 その2の2

  スフォルツェスコ城 その3

 




 


 
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THE SCREENに泊まる☆京都 寺町丸太町

2013-10-08 01:52:00 | ☆素敵なこと


 我が家のレジャー費が「イタリア」に傾いている今日この頃、
 そのかわりといったらおかしいですが、なんとなく国内旅行を控えるようになりました。

 でも 日本のホテルの居心地の良さもわかるような年頃になってきて、
 まあ、たまにはいいでしょう、とお値打ちプランで泊まれる「一休マーケット」で
 京都 寺町丸太町にある THE SCREEN に 行ってきました。

 スマホでたくさん写真も撮ったのですが、ホームページからのほうが
 わかりやすいので、上の青い字をクリックしてごらんくださいね。

 ここはミシュランの京都 大阪 神戸に4年連続掲載されています。
 13室あるお部屋はそれぞれデザイナーがちがっているのだとか。
 私たちのお部屋も広くて、モダンで それでいて日本らしさも散りばめられている
 個性的なデザインでした。

 

 


 さてさて、当初ホテル到着は夜になるのでは、と思って なんの予定も計画も
 していなかったダンナと私でしたが、その日の午後から京都にむかうことが
 できました。
 チェックインまでの時間をどこで過ごそうかということになり、
 目の前にあった大型ポスターに 京都水族館をみつけ、決定!
 京都駅から歩いて15分くらいのところを、我々はタクシーを選択、
 なんか気が合うねえ、私たちって・・・って、ただ「ラクしたい」だけの
 ズボラ夫婦なのかも・・・。


 
 

 


 でも 館内に入るとあちこちにいる魚や水に住む生き物に興味津々。
 泳ぐペンギンや、一反木綿みたいなエイも面白いけれど、
 今回はクラゲやオオサンショウウオの水槽の前で長い時間を過ごしました。
 なぜか私は彼らに歴史を感じてしまうのですよ。
 で、うまく撮れたのでは、と思う↑の「オウムガイ」もそのひとつ。


 


 みんなのお楽しみ「イルカパフォーマンス」もちゃんと観て、
 またタクシーでホテルまで向かいます。
 このときの運転手さんはベテラン女性、かわいい電気自動車のタクシーでした。
車は寺町通りを北へ上がるのですが、右も左もユニークなお店が並んでいます。
 なんでもこの辺りは 寺町美術通りと呼ばれているのだとか。
 ホテルでウエルカムドリンクをいただいたら、早速散歩に出かけます。


 


 ↑ お茶で有名な 一保堂 。



 ↑ アンティークのお店。 二階の窓がノスタルジック。



 ↑ ちりめん山椒がおいしいお店。




 ↑ 京都のパン屋さんといえば進々堂。いい匂いが漂ってきます。

 
 

 


 ↑ そしてホテルのむかいにある 下御霊神社
 ここへたどり着いたときは閉門していたのですが、
 その夜 和太鼓の演奏があり、大勢の人が訪れていました。
 偶然ですが、宿泊プランに入っていた夕食は、ホテルの5階にある そら床
 夕風に吹かれて始まったフランス料理だったのですが、ちょうど和太鼓の演奏も始まり、
 私たちはご馳走をいただきながら、演奏の舞台も鑑賞できた、というわけです。
 本当に特等席でした。♪

 そして次の朝、こんなときだけ早起きできるので、お散歩です。
 
 近くに 新島旧邸があるのを
 ホテルでもらった地図で見つけていたので、北へむかいます。



 ↑ 新島襄旧邸。
 大河ドラマ「八重の桜」は今 京都のここが舞台。
 


   


 道を隔てたところにある寺町門から京都御苑に入ります。

 


 ランニングする人、楽器の練習をする人、ただベンチで寝ているだけの人も
 広いので、気持ちよさそう。



 九條邸跡にある池と厳島神社。

 


 もう一度橋を渡って

 


 丸太町通りの堺町門から外に出て、再び寺町通りへ。
 朝早くから開いている進々堂で焼きたてのパンを買い(お昼用)、ホテルに戻ります。
 約1時間の散歩。
 たった1泊でも旅の気分は上々、また来たくなる京都でした。
 
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