現実の毎日と向かい合ってほぼ1年、
忘れそうになってしまう旅の記憶を また書くことにします。
でも ぼちぼちね・・・
2019年、
VeneziaからFirenzeの移動に私はかなり迷いました。
この旅はホテルと航空券がセットのダイナミックパッケージ、
Veneziaに4泊したあと、Firenzeに4泊、そしてローマに4泊、おまけのドバイ1泊、
というゆっくりプランです。
移動の電車、2等の指定席も付いていました。
でも時間指定はできません。
うーむ、
とまず 電車で迷います。
旅の達人の友人の教えに従って
イタリアでは1時間半以上の移動は1等車で、と決めている私、
旅行社に自力でチケットを取ってもいいですか?と連絡したら、
2等の運賃と指定席券代を旅行料金から差し引いてくれるとのこと。
ありがたや。
それならばと、FirenzeからRomaの移動も自力で取ることにしました。
出発時間も自分で決められるし、キャンペーンでお得に乗れることもあるからです。
次の迷いはホテルです。
この旅のホテルは、ドバイ以外とても便利な場所に設定されていました。
特に、Firenzeは駅から歩いて最短1分ぐらいの所に位置しています。
移動にはもってこいのホテル、その分駅前で、外はザワザワしていますが、
中は近代的で清潔でした。
一番上の写真は、ホテルの部屋からの眺め。
駅の真横です。
そんな便利なホテルなら、大きい荷物は預かってもらって、
身軽に1泊か2泊だけFirenzeではない所に泊まって見たい、と考えました。
その目的地はPienza (ピエンツァ)。
なるべく早く着くために、Veneziaを早めに出発、
Firenzeに到着したら、すぐにホテルにスーツケースを預けて、
Firenzeからまた1時間半ほど電車に乗るのです。
果たして計画通りに行くでしょうか!
この日は6月2日。
イタリアの建国記念日に当たるLa Festa della Repubblicaで、
時刻表がちょっと違ってなぜか所要時間も長くかかることがわかりました。
仕方なくフィレンツェからの電車を1本遅らせました。
降りたのはChiusi(キュージ)という駅。 (2枚目の写真です。)
ここからはピエンツァのホテルで紹介してもらった
ピックアップサービスのタクシーで直接ホテルに向かいます。
結果、無事にピエンツァのホテルに到着できました。
やれやれです。
電車の遅れがあったら、とか心配もあったけれど
タクシーに乗ったら、やっぱりここにきてよかった、と
思う景色が次々と現れてきました。
待ってて、ピエンツァ!
ピエンツァは、
現地からや、これまでにもポツリポツリと
このブログに顔を見せています。
やっと、ちゃんと記憶を辿ることにしました。
素敵な街なので、その想いが伝わるといいな。
待っててね。