あっと言う間にもうすぐ2月、
いまだ思い出しては興奮冷めやらない2011年秋の
イギリス、イタリアの旅からなんと2か月以上たってしまっているのでした。
はじめてのイギリスでは、いろんなことに感心したりびっくりしたり。
その思いを「へ~ほ~日記」と題してブログにアップし始めたのも
ついこの間だったような気がしていましたが、
国内でも「へ~ほ~」なことがいろいろあって、ちょっと途切れていました。
そして、またまた復活いたします。続きの(あと少しですが)イギリスへ~ほ~。
先日 久しぶりに会った友人から
「イギリスの食事はどうだった?おいもゴロゴロ?」と聞かれ
「それがね・・・」と、またまた美味しかったあれこれを語りました。
そのひとつで、私たちにとってまさに「憩の場所」となったのが、
↑の写真のClachanという「パブ」です。
正式な発音がわからないのですが、私たちは勝手に「クラちゃん」と親しみを込めて
呼ぶことにしました。
(なんだかスナックか居酒屋さん風ではありますが・・・)
イタリアで 喉が渇いた、トイレを借りたい、と思えば「バール」ですよね。
ロンドンでは「カフェ」になるのでしょうか・・・
それとも街のあちこちにある いかにもロンドンって感じの「パブ」?
↑ CLACHAN内部
実は 街のそぞろ歩きに疲れ、しかもトイレ休憩もしたいと思っていたとき、
この「クラちゃん」を見つけたのでした。
「おっ、、これが噂のパブってもんやね。」
「なんか、伝統的っていうか、風格があるね~」
「女性だけのグループもいてるみたい」
「一人でビール飲んでる女の人もいるわ!」
ならば、コーヒーの代わりにビール1杯飲んでく?
賛成!・・・と すぐさま重厚な扉を開けた私たち。
中央のカウンターでビールを注文し、好きな席でいただきます。
中には、外に出て立ってワインを飲むカップルも。
窓際の パブ全体を眺められるテーブルを選んで、ビールで乾杯!
このビールが何とも美味いのです。
これで1杯300円もしないのですから、コーヒー感覚。
お店のお客さんはほとんどビールかワイン1杯だけで、ゆっくりとくつろいで
話し込んでいます。
「これは回転悪そうやね。儲かってるのかな~」
と、いらない心配をしながら 私たちもくつろがせてもらいました。
ここ「CLACHAN」はリバティーデパートのすぐ横にあります。
一日目、たどり着いたリバティーがすでに閉店していたのでこのパブで休憩。
そして二日目、リバティーをわざと最後の目的地にして
またここに立ち寄ったのでした。
今度は「入ろうかな」なんて迷うことなく、
「そうだ!クラちゃんへ行こう!」っていう感じ。
昨日ビールをおごってくれた友人に
「今日は私がおごるね。いいからいいから。」などと
めったに言わないセリフも言って、ロンドンの夜のひとときを楽しんだのでした。
旅を終えた今も「クラちゃんよかったねえ」と話す私たちです。