前回の記事で美味しかった「スープ」をご紹介しましたが、
私たちは主にお昼に食べました。
それはもしかしたらのガッツリディナーに備えるためでもあったのです。
↑はコッツウオルズの小さな街「ボートン・オン・ザ・ウォーター」で
泊まったホテル 「ダイヤルハウス」 の
「フルイングリッシュブレックファースト」の一皿。
写真では小さく見えますが、かなり大きいお皿なんですよ。
このお皿の他 フルーツやパンやヨーグルト、
もちろんたっぷりの美味しい紅茶もありで、朝から満腹状態。
↑ ホテルの庭を眺めながらの朝食。
この窓辺の席は特等席でした。
ちなみにこちらのホテルの夕食は「ここはイタリア?シェフはイタリア人?」
かと思えるほど、イタリア料理っぽく、かなり美味しいものでした。
ずっと前にこのホテルに泊まったことがある友人Bさんは
「確か、ジャガイモごろごろみたいな」ディナーであまり美味しくなかったとか・・・
ホテル側の努力で美味しくなってきたのでしょうね。
宿泊客だけではなく、外部からもお食事に来られているようでした。
↑配色がさわやかな朝食ルーム(ロンドン)
朝食はロンドンのバイキング形式のホテルでもたっぷり用意されていました。
イタリアでは「コンチネンタルブレックファースト」だったりで、
淋しいときもありますが、今回のイギリスではどこででも栄養満点朝食を
いただけました。
なので、我々の胃袋には、お昼は「スープ」がちょうどいいのです。
とかなんとか 言いましたが、
ロンドンの日曜日に体験した「サンデーランチ」は別物でした。
友人Aさんの娘さんはロンドン在住ですが、お婿さんはイギリス人。
今回 日曜日のお昼に彼のご両親も交え、総勢8人でにぎやかに
「サンデーランチ」なるものを味わったのでした。
「イギリス料理ってみんな大丈夫?」とグルメの彼がAさんに聞いたそうです。
「おっ、ついにやってきたか!イギリス料理を味わうチャンス。」と
心の準備をする私。
↑ 予約してもらって訪れたレストラン。
普段はパブですが、日曜日は「サンデーランチ」で満員御礼になる人気店。
待ち合わせは午後一時。
ワインや食前酒を注文して食事を待ちます。
このお店は午後2時に 一斉にお料理がスタートするシステム。
メニューは決まっていて みんなで同じものを同時に抜群のタイミングで
いただきます。
前菜(サーモンやビーツのホースラディッシュ和えなど)
メイン(ローストポークとたっぷりの野菜煮込み)
も、あわてて写真が撮るのを忘れたほどおいしかったけれど、
デザートのスチームケーキはどこか懐かしい味のするとろとろケーキ。↓
取り分けてもらってシロップや生クリームをかければ、ご覧のとおり
溶けてしまいそうです。
ものすごく甘い! でも美味しくてペロリ、完食です。
ところが、この甘さとボリュームのせいか、8人中完食したのはなんと、
イギリス人のパパとグルメのお婿さんと、私の3人だけ。
彼から「あなたもブリティッシュ」とハンコを押してもらいましたが、
実は「まだおかわりできる」ほど余裕でした。
ほんと、美味しかったなあ。
その昔、日曜日に集まって(お母さんのところとか)、ご馳走を食べた習慣が
今はレストランでみんなでランチするようになったのが「サンデーランチ」。
いつの日か、ロンドンで日曜日を過ごすチャンスがあれば、
このお店でサンデーランチしたいな・・・・
おっと、・・・予約は英語かあ
イギリスのお食事、まだ続きがあるので、よろしく応援くださいね。