街歩きをしていて、いくつか美術館を巡ったら入場料もそれなりにいるもの。
しかし、当時ここ 中世邸宅博物館 Palazzo Davanzatiは
入場無料でした。
ポルタロッサ通りには、なんだか似たような建物がいくつかあり、
それも工事中なんだかよくわからない入り組んだところにありました。
あの日は雨も降っていて、傘をさしていたので上を見上げることもしなかったから
余計わかりにくかったと記憶しています。
Wikipediaによると、1300年代にFirenzeの裕福な商人Davizzi家によって
建てられ、その後1578年に同じくお金持ちの商人Bernardo Davanzati氏が
買ったのだそうです。
↑は大きな入り口を入ったところにある、非常に広い空間で、急勾配の階段が
ずっと上まで続いています。
エレベーターがあったので、最上階まで行って降りようと、上まで行くと、
乗り込んできた関係者に「見学は下のほうだけ」と言われました。
当時はまだ全部公開されていなかったみたい。
だから無料だったのかもしれません。
↑はオウムの間、モティーフにオウムの装飾が使われていたことから
Sala dei Pappagalliと呼ばれているお昼の食堂です。
壁にはタペストリーに真似て描かれた多彩色のフレスコ画がぎっしり。
(次回へ続く・・・)
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