
サンマルコ広場をフェニーチェ劇場に向かって行く途中、
3月22日通りと呼ばれるにぎやかな通りがあります。
何気なく、ふと目がとまった路地のむこう、
1枚の絵をみつけたように思ったのです。
小さな通りの向こうに見える海と空は、私を呼びました。
吸い込まれるように先へ歩いていくと、
そこはカナルグランデが大きな運河となるところ。

何度も見たサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が目の前にあらわれました。
こんなに近かったのですね。
夕陽が名残の光を放ちながら、消えていくのを いつまでも眺めていたい、
そんな気分でした。
ガイドブックにのっていない こんな場所が、
ひょっとしたら まだまだ あるのではないでしょうか。
Veneziaの旅は クライマックスのない旅。
探し物は 尽きることがないような 気がします。

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今年の「NHKテレビイタリア語」は、本当に面白い。
3人のイタリア人男性の会話はわざとゆっくり話すのではなく、
自然に近いスピードなので、聴き取りは難しいけど、楽しいです。
録画して、何度も聞いているとわかってきますが、
実際は 何回も聞けませんものね。
つらいとこです・・・
そして、私のお気に入りの料理のコーナー。
また、真似してみました。ちょっとちがうかもしれませんが・・・
アボカドは中身にレモン汁をかけ、フォークでつぶし、
クレイジーソルト、ヨーグルトをまぜてできあがりです。
野菜スティックやクラコットと相性抜群。
パーティー気分になりますよ。


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暖簾とメニューの看板がなかったら、気がつかないかもしれません。
京都の町屋を改造した美郷は
なんとリストランテなのです。
名前、美郷(みさと)がイタリアっぽくないので、実は???だったのですが
暖簾をくぐると、わかりました。
ここは、おいしそう・・・

日本の色を使ったテーブルコーディネイトは京都らしく、ワインセラーは
ガラスの引き戸の中にありました。





ひとくちでいただけるしょうがの小さな一品から、
セミフレッドがこよなくおいしいデザートまで、
どのお皿にも心配りがある味です。
特に、パスタの茹で具合は、納得のアルデンテ。
いろんなお肉を煮込んだその味は、イタリアのどこかで食べた味。
このお店を推薦してくれた友人の友人に感謝!
安くて、雰囲気がよくて、おいしいのですから・・・

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