Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

Una foto di oggi No.24

2016-04-28 00:29:00 | ☆イタリア 記憶の風景



よくよく見ればちょっと怖~い・・・


 ローマで散歩中に出会いました。  大きな門の上。














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☆ 倉敷の夜 そして朝

2016-04-22 00:39:00 | ☆素敵なこと




 バスツアーのガイドさんが別れ際に言いました。

 「せっかく倉敷にお泊りなのだから、バスを降りたら夜の美観地区を散策
  なさってください。昼間とはちがう雰囲気ですよ。」


 はい、まったくその通り!

 昼間とは打って変わって静けさが漂う街に変身していました。

 お店は ほとんどが閉まってはいるけれど、白壁や石畳は消えるはずもなく、
 モノクロの世界が広がって、とても落ち着いた気分になるのです。



 



 やっぱり、夜はいいなあ・・・

 この近くにホテルを決めてよかった・・・

 



 元銀行のステンドグラスも素敵でした。


 さて、次の日。

 早起きして窓を開けると、が~ん! hirain


 外は雨でした。


 ホテルの朝食は頼まなかったので、朝ごはんにでかけなければなりません。

 仕方なく傘を借りて出発!





 



 軽くモーニングして、お店から出るとなんと陽がさしてきました。

 雨上がりで緑がまぶしいくらいです。




 旅人や地元の人にまじって、私たちも散歩を楽しみました。

 この長い階段は阿智神社。


 そろそろ大原美術館が開館する時間です。





 一番乗りで見に行きましょう。

 この時期、倉敷に会社があるマスキングテープの「mt」とのコラボで
 美術館の玄関はちょっと可愛く彩られています。


 このブログで何度か言っていることですが、

 旅は昼間だけではなく、朝と夜もセットで楽しむのが一番というのが私の持論。

 訪れた街が大好きになります。

  私の場合 「Venezia」がそう。

 ぜひ本島に泊まって、夜 美味しいご飯を食べて、朝早く 散歩してみてください。

 誰もいない「サンマルコ広場」なんて最高ですよ。

 

 
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☆1泊だけの岡山紀行

2016-04-21 02:49:00 | ☆素敵なこと


  
 年に一度、瀬戸内の島にある母の実家のお掃除に行きます。

 往復新幹線を使うので、そのまま帰るのはもったいないな、

 ということで、1泊だけのプチ旅行をして帰ることにしました。


 ↑のラーメンはお昼に食べた「笠岡ラーメン」。
 
 これがすっごく美味しかった。

 鶏ベースのスープと鶏チャーシュー、初めての食感でした。

 別に注文した「地魚の天ぷら」も鮮度抜群!

 これからお昼はこちらに決まり!

 



 ここからは 一路「倉敷」へ。

 

 



  



  大好きな「大原美術館」がある街「倉敷」。

  ですが、ここも 観光客がどっと増えているようです。

  午後の美観地区は日本人も外国人もいっぱい、

  ひそかに狙っていた裏道にあるカフェにも行列ができていました。

  Veneziaで日帰り旅行をしたときのように、

  ちょっとぐったりしてしまう人込みがありました。




  



  ↑ 鷲羽山レストハウスから瀬戸大橋を望みます。
    遠くに讃岐富士が見えて、波もなく穏やかな瀬戸内海。
    次の日は強風で瀬戸大橋を渡る列車の運転見合わせがあったのが
    信じられないくらいでした。
    
    


 夕方からはバスツアーに参加しました。

 瀬戸大橋の夕景を見て、食事、帰りに水島コンビナートの夜景をみるという
 現地泊ならではのゆったりプランです。


 




  ↑ わあ、きれい!  でも・・・・

    鷲羽山からの帰り、バスはある地点で停まって、
    しばし水島コンビナートの夜景を見るのですが、
    正直言って、もうちょっと近くで見たかったなあ。

    昔、夜行列車で関門トンネルの付近を通過したとき
    コンビナートの光の群れを見た強烈な想い出があるので、
    期待満々で参加したのに・・・


    我が夫は「これからコンビナートを見に行くのだろう」と
    思っていたそう。

    ツアーのバス会社さん、プラン再検討よろしくです。


   長くなったので、続きは次回に。





  
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オリーブの木の器☆サンジミニャーノの思い出

2016-04-11 02:12:00 | ☆イタリア 記憶の風景






 ↑ サンジミニャーノといえばトスカーナの丘にある塔の街。

 一度は泊まって朝と夜を経験したいと思いながらも
 まだその夢は叶っていません。

 日帰りでフィレンツェから何度か訪れたサンジミニャーノ、

 見どころがギュっと詰まった魅力あふれる街です。

 2006年、初めてダンナとこの街に来たとき、
 オリーブの木で作られている器を見つけました。

 まあ、そんな器はいっぱい売られているのですが、
 二人が同時に気にいって、手にとった・・・ということもあって、
 「エイ!」と買ってしまいました。


 あれから10年、我が家の食卓でバケットなどのパンを入れる器として
 よくがんばっています。


 
 

 

 





 ↑ がそのオリーブの木の器。

 実は昨日、小さなガラスの花器を買ったので、

 庭のノースポールとローズマリーを活けてみました。



 



 横から見ると、こんな感じ。↑

 けっこういいかも!・・・・niko

 


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PozzoからPozzoへ ☆Venezia

2016-04-03 02:53:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 Veneziaの散歩の続きです。


 Veneziaでの楽しみはいろいろありますが、
 私がいつも楽しみにしているのはPozzoをみつけることです。

 Pozzo (ポッツォ)、イタリア語で「井戸」のことです。
 
 それは ほとんどが大理石でできていて、形もさまざま、
 周りが美しく彫刻されたものもあります。

 最初は気が付かなかったのですが、
 街歩きをしている最中に写した写真のあちこちにその存在をみつけ、
 「これは何ぞや?」と不思議に思い始めたのでした。

 そして、それはVeneziaにとって、その昔、なくてはならない
 「水」の設備だったということがわかったのです。


 なので、広場のようなところには必ずと言ってよいほど
 Pozzoがあるわけです。

 で、この日もみつけましたよ。↑


 
  


 地図を持たない散歩では、
 街角の何気ない風景や雰囲気が気持ちをかきたてることがあります。

 なにか予感みたいなもの・・・・
 
 
 

 ↑のべたべた張りのポスターも、なんだか素敵。

 誰かが弾くピアノの音がどこからか聞こえてくる、このあたり、

 なにかありそう・・・・





 あ、ひょっとしたら・・・・






 ↑ Chiesa di San Giovanni Evangerista

   サン ジョヴァンニ エヴァンジェリスタ教会に出ました。

 この門の奥に続く道から私たちは歩いてきたわけです。

 

 
 

 




 Veneziaの街歩きをしていると、

 小さな路地をふっと入っていく旅人をみかけることがよくあります。

 彼らがすぐ帰ってこなかったら、

 そこには何かがあるのかもしれません。
 

 ↑のPozzoも 後を追って見つけたものです。

 四方を建物に囲まれた小さなスペースの中にありました。


 住民の手でオブジェ化しています。

 これもいいですね。heartheart

 

 

 

 
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