Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

RISTORANTE Sale&Pepe サーレペペ

2008-05-30 18:14:57 | ☆レストラン


 バスに乗って来てみたら定休日(月)でお休みだった「Sale&Pepe」。
 がっくり・・・

 そして月曜じゃない日に再度挑戦。(何に挑戦でしょうかね?fork



 広いピロティーの突き当たりのドアを開けると、ゆったりとした明るい空間。
 リストランテと称するにふさわしいお店だな、と直感しました。





 まずは 前菜。
 野生のアスパラガスや鰹のたたき風。
 小さな器にはモッツァレラチーズとミニトマトでカプレーゼ風。
 イタリアン?フレンチ?和食?
 でもやっぱりイタリアンかしら~



 プリモはイカ墨を練りこんだパスタ。
 少量でもパワーがあります。

 セコンドはお魚のロースト。器も素敵でしょ?



 デザートは3種盛り。
 この他にコーヒーとパンがつきます。

 ランチにはコースがたくさんあって迷いますが、
 品数は少なくてもおなかのふくらみ具合はあまりかわらないように
 設定されているように思いました。

 一番シンプルなランチも、結構いいかも・・・

 ということはディナーも期待できますね。♪♪♪

 お店のホームページをごらんくださいね。

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パルマ ☆美しい二つの中庭と図書館のある修道院

2008-05-25 23:38:34 | ☆イタリア 記憶の風景


 コレッジョの天井画のあるサン ジョバンニ エヴァンジェリスタ教会のにあるのが、この修道院です。



 この日は訪れる人もいなかったのか、静寂のひととき、
 どこからともなく聴こえてくるピアノの響きだけがこだましていました。

 上の二つが中庭。
 どちらも まだ修復中だったり、工事の道具が置いてあったりで
 美しく整ってはいませんが、回廊をぐるりと廻ると、
 壁に描かれていたと思われるフレスコ画がかすかに観られます。

 


 よおく観ると、中庭から見える鐘楼にもネットがかかっていました。
 きっと長い修復が行われているのでしょう。
 イタリアはどこへ行っても修復中が多いですよね。



 ここに美しい図書館があると聞いて、やってきたのですが、
 誰もいません。

 「あっ、あの人たちもきっと・・・・」
 と、見つけた二人連れの後をついて行くと、相談室みたいなところへ
 入って行かれました。

 「どこだろ?」

 同じフロアに重厚なドアがあって「Biblioteca」と書いてあります。

 「えっ、ここ?」
 「すみませ~ん、誰かいませんか?」

 おそるおそるそっとドアを開けてみると、↑の美しい部屋があらわれました。



 


 壁には古い時代の地図、そして天井、柱、扉にも絵が描かれています。
 まるでスカーフ模様のようなかわいらしいデザインでした。

 ここで箱にはいっている絵葉書を発見。
 その絵葉書に図書館の印があったので間違いなくここが訪れるべき図書館だと
 確信しました。(疑うわけではないのですが、あまり簡単に入れたので・・・)

 そして絵葉書をいただきました。(寄付金を少しばかり、チャリン・・・)

 
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オリーブの花咲きました。

2008-05-21 23:54:00 | ☆素敵なこと


 鉢植えですが、オリーブの木を持っています。

 まだまだ細い枝に、ナント 花が咲きました。




 花が咲くということは、ひょっとして実も!・・・なんて
 ちょっと期待しそうでしたが、聞くところによると
 オリーブの実がなるには、もう1本横にオリーブの木がないと
 だめだそう。
 


 パートナーとなるオリーブの木、連れてこなくちゃね。

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パルマ ☆サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ聖堂

2008-05-18 01:10:31 | ☆イタリア 記憶の風景


 パルマには、大聖堂の「聖母被昇天」以外にも、コレッジョの天井画があります。
 サン ジョヴァンニ エヴァンジェリスタ聖堂 San Giovanni Evangerista。

 大聖堂からほど近いこの教会、ここへ続く通りは石畳も美しくて素敵です。



 教会の前は明るいサン ジョヴァンニ広場。
 正面が教会の入り口です。
 残念ながら、中は撮影禁止でした。

 中は少し暗い感じがしました。
 クーポラの天井も大聖堂に比べて暗く、はっきり見えないのですが、
 そばにいたシニョーラに「この天井画はコレッジョのですよね」と聞いてみました。
 「そうですよ。あそこの機械にコインを入れると灯りがつきます」との答え。

 そして、早速コインを入れると、
 浮かび上がったコレッジョの「聖ヨハネの彼岸への旅立ち」。
 
ここを参照。

 実際はもっと明るいレモン色。
 キリストが天から降りてくる、風の音が聞こえそうな気がしました。

 


 ↑ この教会の左手にあるのが修道院。
 こちらには、美しい中庭と図書室があります。

 次回ご紹介しますね。

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パルマでお買い物 ☆Antica Spezieria Di San Giovanni

2008-05-15 23:34:42 | ☆イタリア 記憶の風景


 はて、ずらっと並んだもの、なんだと思いますか?

 右から ハチミツの石鹸、プロポリスのうがい液、フットクリーム、
 そして左の茶色い瓶が「Olio del monaco」。
 私は「坊主の油」と訳していますが(笑)、薬草がたっぷり入ったオイルです。
 このオイル、リラックス効果もあるし、シャンプーのあとマッサージに使うと
 とてもさっぱりします。私のイチオシ。
 私の相棒は私が買わなかった「蜂蜜のハンドクリーム」を絶賛!
 また、買いに行きたいと言っています。

 これらを買ったのはここ 。

 Duomoの裏手にあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会のすぐ近く。
 ↓



 入場料を払って中へ。でも内部は撮影禁止です。

 このSpezieria は13世紀に設立され、古い木製の棚には磁器でできた
 壺や乳鉢がずらりと並んでいます。

 売店、といいますか、修道院で作られている薬草を使ったものが一角にあり、
 修道士さんがひとりでレジ係りをしていました。

 「あれとあれが欲しいのですが」
 
 「グスグス それじゃあ、いるものを棚からとってきて」
  この修道士さん、花粉症?風邪かしら・・・

 「はい」
 
 ゴロンゴロン・・・←瓶を抱えて台におく音。

 「グスン、それじゃあ、全部で○○ユーロ」

 「え?計算ちがいますよ。もっと私、払わなくちゃ。」

 「グスン、そう?間違ってる?じゃあ、○○ね。あとは、おまけ。グスン」

 計算が苦手の修道士さんでした。

 
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