Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

ラファエロを愛でながら☆ロザンナ先生と行くイタリア

2013-04-30 16:09:00 | ☆イタリア 記憶の風景
 




 ナヴォーナ広場のすぐ近く、ちょっとわかりにくい場所なので地図をどうぞ。

 
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 ブラマンテのキオストロ。Chiostro del Bramante

 ここでは美術展などの催しもあり、
 ご覧のとおり、入ったところすぐの中庭からアートが始まっています。
 


 


 ところどころにふわふわ漂っている風船も趣向のひとつ。

 中庭から二階に続くせまい階段をあがっていくと、

 


 回廊を利用したカフェになっています。



 ロザンナ先生と私はここで軽くお昼にしようと考えていました。
 でもその前にここでぜひ訪れておきたいところがありました。





 ↑ それが ラファエロのフレスコ画「Le Sibille」レ シビュレ
   巫女とか女預言者などと訳されています。


   


 隣接するサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会の祭壇のフレスコ画が
 カフェの奥にあるサロンからガラス越しに見えるのです。
 写真右奥の窓がそれ。

 そして、ここはなんとエアコンが効いていて涼しいのなんのって。

 ふう~、

 趣のある回廊の席でもいいけれどできることなら・・・
 と、まずは注文をと、カッサに行ってみると、
 「今日は暑いですね。よければサロンでも召し上がれますよ。」という
 優しいカメリエーレのお言葉。

 「え、いいの?では 喜んで。」


 
 



 で、一番涼しそうなところを選んでみました。
 突き当りの窓からレ シビュレが見えます。

 素晴らしい場所。kirakira2
 ワインもチーズも昼間っから進んでしまうというものです。



 デザートも美味しい!

 まるで我が家のようにくつろいでしまいましたよ。
 (って、我が家とは比べ物にならないほど広いのですが。(^_^;))




 そして、また 街歩きに出発です。


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ナヴォーナ広場の遺跡☆ロザンナ先生と行くイタリア

2013-04-20 00:34:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 やって来ました、ナヴォーナ広場です。↑
 ちょっと変わった場所から見たネプチューンの噴水、
 額縁に入っているみたいですよね。



 実は現在のナヴォーナ広場 Piazza Navonaの下にある
 ドミティアヌスの競技場 Stadio di Domiziano を見下ろせる
 ナヴォーナ広場側の入口なのです。
 広場の下はこうなっているのですね。



 こちらは広場の外側
 ザナルデッリ通り Via Zanardelli側から見た遺跡。
 (画像はWikipediaより)

 2011年の旅で借りていたアパルタメントがナヴォーナ広場にあったため、
 バスで降りるときはこの遺跡が目印でした。


             

 薄暗い遺跡は涼しそうですが、地上の広場は夏模様。

 「ムーア人の噴水」の前、
 じりじりと熱くなる陽射しにも負けずにじっと立っている
 自由の女神を演じる人。
 まさに修行ですね。
 日傘貸してあげてほしい。

 さてっと、そろそろお昼。
 ロザンナ先生と絶対ここで休憩!と決めていた場所がこの近くにあるのです。
 次回はそちらをご紹介しますね。


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ラファエロに会いに☆国立西洋美術館

2013-04-11 01:33:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 東京・上野公園にある国立西洋美術館に行ってきました。
 まさに「ラファエロに会いに行く」のが目的です。

 この展示企画を知った時 正直びっくりしました。
 ええ~っ、ウルビーノから来るの?フィレンツェからも?
 ルーブルやプラド美術館からも!

 そして何より心が動いたのはベルガモのアカデミア・カッラーラ美術館から来る
 「聖セバスティアヌス」でした。



↑画像はwikipediaよりお借りしました。

 カッラーラ美術館はベルガモを訪れながらも時間が足りなくて断念、
 次回は必ずと思っていたところだったのです。
 それが日本で見られるなんて。

 ラファエロの作品がこんなに集まってくれるなら、絶対見に行く!
 いや、会いに行く!

 と、いうわけで久しぶりに東京へ行ってきました。
 (完全におのぼりさん状態。スマホが頼り・・・)







 ↑ 国立西洋美術館
   (建物も常設展も素晴らしかった!)

 結論から言います。
 本当に行ってよかったです。

 こんな大規模な企画が日本で実行されるなんて、信じられないくらい
 大切な作品がそろっています。

 ラファエロファン、イタリアファンの皆様 お見逃しなく。
 ぜひ お出かけください。

 チケットはパソコンから手数料なしでこちらから買えます。

 それから ちょっと重いですが図録(2800円)は永久保存もの。
 ていねいな解説もあり、日本語とイタリア語で書かれています。
 

 以上、forchetta絶賛のラファエロ展のご報告でした。
 
 
 
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ムラサキエンドウ豆の花

2013-04-05 16:16:00 | ☆素敵なこと




 我が家の庭に「ムラサキエンドウ豆」の花が咲きました。
 色合いが可愛いので、「切り花にして飾りたいなあ」とダンナに言うと、
 「あかんで。花の先から実がなるんやから。」と却下されました。



 なるほどね。↑
 見えている紫色のさやの中に「ムラサキエンドウ豆」があるってわけです。
 
 豆ごはんにするのが待ち遠しいなあ。item6



 
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Una foto di oggi No.11

2013-04-04 00:24:00 | ☆素敵なこと




  Una foto di oggi No.10では五分咲きだった桜、
 1週間たって花吹雪が舞うようになりました。

 

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