Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆そう!これこれ、ロンドンで食べたフムスの味

2016-12-07 00:27:00 | ☆おいしいもの





 ロンドンの、あるビルの屋上で花火を見たことがありました。

 友人の娘さん夫婦がワインや食べ物などを用意してくれて、

 それはそれは楽しいひとときでした。

 で、そのときいただいた「フムス」とか「ハムス」とかいわれるものに大感激!



 私「何これ!ものすごく美味しいねえ。」

 娘さん 「こんなん、ロンドンには普通に売ってますよ。」(笑)

 私 「そんなら日本にもあるやろね。帰ったら買いにいこ!」


 なるほど、それは プラスチックのパックに白みそのように盛られていました。

 要するに ひよこ豆のディップなのですが、

 クミンの香りが食欲を誘い、ワインともよく合う美味しい食べ物でした。

 それが、日本では見つからず、

 缶詰になっているのを、ネットで見つけて買ってみたのですが、

 ロンドンのあのときの味とは全然違いました。


 それが・・・数年後の今日、


 ↑ じゃーん! 作ってみました。


 ひよこ豆の水煮とオリーブオイルとクミンパウダーとクミンシードと少量の塩を

 ブレンダーにかけただけ。


 でも、これこれ!

 この味を探していたんです。


 



  レシピを教えてくれたのは↑の本。

  食べることと御酒をこよなく愛する伊藤まさこさん著

  「夕方 5時から お酒とごはん」です。


 まだ 全部読んでいませんが、エッセイとレシピがほどよく盛られて

 すぐにでも作ってみたくなる楽しい本です。


 この本の1番目のレシピがこの「フムス」です。

 
コメント

☆秋篠の森 なず菜

2016-12-02 23:48:00 | ☆レストラン



 ↑ 秋の、気持ちのいい一日、

   初めて訪れた奈良の「秋篠寺」は 紅葉に静かに包まれていました。



   



 ↑ こちらは国宝の本堂。

   内部は撮影禁止なので、写真はありませんが

   薬師如来などの仏像が並ぶ中、

   ひときわオーラを放っていたのが伎芸天でした。

   そっと傾けたお顔は優しくこちらを包み込むようで、

   思わずうっとり・・・

   4枚1組の写真 700円は夫に見てもらうため、

   そして芸事のお守り100円は私のために、

   即決で買ってしまいました。(お守りを買ったのは何年ぶりだろうか。。。)


   一目ぼれした伎芸天については こちら をどうぞ。


   秋篠寺を後にして、すがすがしい気持ちでバスに乗り、

   いよいよ今日のお目当てのレストランへと向かいます。


   秋篠の森 なず菜

  (青い字をクリックするとメニューなど詳しいことが。)




   


   ↑ 私たちのテーブルからの景色。

     全席予約制のようでした。


 
   

   秋篠寺を含め、ここへ連れてきてくれたMちゃんに感謝です。




   コースはお安いほうにしましたが、満足満足!

   別料金でこちらで作っている果実酒(私はジャバラという柑橘系をチョイス)
   
   も注文。





   テーブルに置かれた紙に書かれたメニューです。

   奈良のお野菜を中心にしたメニューが、この通りに次々と

   タイミングよく出されます。





 



 



 







  揚げ物なども出来立ての熱々でサーブされるのですが、

  写真の出来が良くなかったのでカットしています。


 お料理は月替わり。

 また違う季節にも来てみたいね、とみんなで話しました。



 春の秋篠寺もきれいでしょうね。




コメント