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あまんど柿、豆柿…

2013年11月28日 11時51分52秒 | 日記
千葉県保田へ行くバスツアーに参加しました。
富士山も東京湾越しに見えましたが、通路席だったので、写真はありません。
雪を頭にいただいた富士山は見るだけでも嬉しいものです。


バスの中から変わった実を見ました。

偶然、真ん前の造り酒屋さんの見学に入ることになり、木を見に行くことができました。

えっ…なんだろう?

よく見たらあの独得のヘタもついて、小さいながらも柿です。

木の下に折れた小枝がありました。

まるでプチトマトのようです。

バスの中で見せたら、あまんど柿、豆柿、小柿と教えてくれました。
同乗者が食べて『甘い』と言いましたが、食べるのは遠慮しました。

主に未熟果が柿渋の採取に用いられます。
実の大きさは直径が1.2cm程の愛らしいミニチュアの柿でブドウみたいです。
実が熟すと野鳥が食べにくるようです。
他の渋柿が全て食べつくされた後にも、豆柿はまだ枝先に残されています。
名前は地方によって違っていて、信濃柿、猿柿とも言われます。

冬の寒風にさらされて、甘くなって食べられるようです。

干しブドウのようですが…干し柿になります。(ネットから)


家に持ち帰り、ヘタを使って「豆柿」を作ってみることにしました。

縮緬でボンボンを作り、ボンドでヘタに接着してみました。
可愛らしく復元できました。

このバスツアーは65歳以上が参加資格でした。
のんびりとした行程で、トイレ休憩が多く、立ち寄り店1軒、見学も1軒だけでした。
参加者の中で一番年少者は私だったと思っています。