7月8日に鹿児島は梅雨明けしました。平年よりも6日早く、昨年よりも15日早い梅雨明けです。数日前から通り雨程度になり次第に空が明るくなって晴れ間が広がり始めていました。
鹿児島市の雨量は5月27日から7月7日までに455mm(平年比77%)で、後半は雨の日が多かったものの雨量は少なめでした。雷を伴って激しく降ることもありませんでした。また梅雨期間中は桜島の活動も穏やかでした。
昨日の鹿児島市都市農業センターの睡蓮池では白い雲と青空が映りこんで美しい表情を見せていました。梅雨明け10日と言われるように梅雨明け後は安定した晴天が続き、まとまった雨は当分降りそうにありません。
吹上浜北部の江口浜では波乗りに興じる若者の姿がありました。引き潮で見た目ほどには波に勢いがなく少し物足りなかったようです。
山間部の道沿いではウバユリを見かけました。wikipediaの記事には「花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。」と書かれています。葉の形は一般的なユリとは異なっていますが花はまさにユリです。上の画像は全て7月8日に撮影したものです。