花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

梅雨の晴間 藪払いなどに汗流す 2019/06/06 (鹿児島)

2019-06-07 15:18:14 | 野菜作り
6月5日(木)貴重な梅雨の晴れ間、実家の藪払いなどに汗を流しました。

浜への道沿い ハマナデシコ


砂浜に自生するありふれた花ですが、この時期は花が咲きそろってきれいです。

穏やかな吹上浜 手前の花はグラジオラス


天気は下り坂ですが海は穏やか、K君がキス釣りをしていました。潮が下げ始めてからフグが多いとのこと。まだ型が小さめでしたが釣果は今晩のおかずには十分なようでした。

道路沿いのランタナを剪定


このランタナは特に生育が旺盛で全ての枝が草のように早く伸びます。20~30センチ程度刈り込んだ枝先は、一輪車に山盛り2回分もありました。

道路脇の椿なども剪定


年々道路に枝先が伸びだして徐々に道幅を狭めていました。こちらも20センチ程度刈り込んで自動車通行に余裕を確保、一輪車2台分を廃棄しました。

藪払いの副産物 大名竹タケノコ


実家の周囲に竹藪があり、庭先にも地下茎が伸びているため定期的な藪払いが欠かせません。一般的な伸びた木の枝などを剪定する藪払い以前に地下茎から伸び出したタケノコの除去が一番大事です。

気付かずに竹にまで成長すると笹が茂り地下茎が勢いづき、周辺に次々とタケノコが伸び出します。庭先や野菜園の周囲が竹藪にならないよう定期的に見回り、山鍬で除去しています。

大きさが手頃なものは食用に持ち帰っています。苦味がなくあく抜きせずにそのまま煮物、天ぷらネタ、みそ汁の具、炒め物などに使える旬の味覚です。

大名竹は吹上浜沿岸部に自生していますがタケノコが出るのは梅雨時の1か月程度です。孟宗竹のような営利栽培は難しく、スーパーなどでの流通量は少ないです。今年は少雨傾向で遅れていましたが梅雨入りで一挙に伸び出した感じです。

おたふく豆(ソラマメ)を撤去


東側列は枯れてしまい、生育が遅れていた西側もサヤが充実したので収穫し、全体を撤去しました。ソラマメは茎が伸びすぎると風で倒れやすくなりロープで固定が必要になります。栽培期間が長く手間のわりに収量は望めず、家庭菜園にはお勧めできません。一般的には実えんどう豆の方が管理が楽で収量も安定しています。

適度な収量がありました


雨不足でサヤがしなびて実が成熟しきれないものが多い中、全体としてはほど良い収穫でした。収穫が遅れるとどうしても豆が固くなり食味は落ちますが、油で揚げた豆を思えばそれほど固くもなく食べられました。

アジサイが花盛り


大きな柿の木の下にあり半日陰で生育条件が良いのでしょう。毎年特に手入れもしませんがきれいな花を咲かせてくれます。

苦瓜(ゴーヤー)は棚の上に届く


昨年よりも脇芽をあまり切らない状態で育てています。棚の上で枝が広がれば蔓が安定して、昨年のように風で傷むこともないでしょう。

雨を待つ唐芋(サツマイモ)


黒いマルチシートを掛けていない畝です。日差しが照り付けると土が乾燥し唐芋には過酷な環境です。畝は乾き切っているようですが苗の先端部がしっかり起き上がっており、一応は根付いているようです。

マルチシートを掛けた畝では水分は失われにくいものの、強烈な日差しで地温が上昇し内部はサウナ状態。根付いたばかりの唐芋には試練です。

この日は夜から一時雨となり、唐芋には天の助け命の水となりました。雨後のタケノコという言葉もあります。この雨で大名竹タケノコもまた多くが伸びだしそうです。大名竹のブログ記事はこちらからご覧ください。
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