2月11日(金)建国記念の日、好天を予想してツルを見に行きました。
6時39分 出水市 潟公民館横からの東空 以下の画像は2月11日に撮影
2月11日、鹿児島の日の出は7時3分、すでに東の空が色付いていました。
5時前に出発、いつも通りに入来峠を越えて薩摩川内市に入ると、意外なことに樋脇町から東郷町までは霧が深く減速走行しました。
冷え込みは弱く鹿児島市の最低気温は4度、日中も快晴が続き最高気温は15.9度まで上がりました。
6時59分 朝日が出る前に飛び立ち始めた 東干拓地
東干拓地の衛生センターへ通じる道にはすでに15台ほどの車が並び、撮影待機中でした。霜が降りていましたが、風はなくあまり寒く感じませんでした。
7時12分 朝日の少し右側は霧島の韓国岳(1700m)
朝日は10分もすると眩し過ぎるほどになりました。大きな望遠レンズなどを駆使して、800~1000ミリ相当で朝日とツルの組み合わせを写す人には好都合だったかもしれません。
雲がなく単調な空模様でしたが、次々に飛び立つツルの群と朝日の輝きを楽しむため動画も記録しました。
ツル観察センターへ移動 雲一つない青空
車内で朝食を済ませ、目の前の保護区域内のツルを写すことにしました。偶然にも長年会う機会がなかった写友のTさんと再会しました。
マスク姿のため、気付いたのは声や話しぶりからでした。再会を喜び合い近況など語り、写真を楽しめる健康に感謝することでした。
電線に一杯止まったカラス
ツル保護区域内ではツル以外にも多くの野鳥が見られ、特に多いのがカラス。普段見かける留鳥のカラスではなく、渡り鳥のミヤマガラスのようです。
ツルの保護区域一帯は干拓地ですが、標高わずか1.4mとは驚きました。波静かな内海の八代海(不知火の海)ですが、熊本では台風による高潮被害が出たこともあります。
柵内の近くにいた幼鳥
春の光を受けて羽毛がきれいに見え、幼いツルが餌をあさっていました。来月頃にはこのツルも親たちと一緒に遠い北の地に帰って行きます。
8時43分 ツルの餌撒き風景 冷凍餌
軽トラックの荷台から大きな冷凍餌が落とされていきました。真っ先にやって来たのはカラスたちで、餌に近づくマナヅルは少なめでした。
白い鳥の群もやって来た
カラスよりは大きく、ツルよりずっと小さく、コサギでしょうか、真っ白な姿がきれいでした。
9時52分 飛び立ち始めたマナヅル
マナヅルの殆どがあまり動かず空を見上げる姿をしていましたが、やがて次々と飛び立ち始めました。
高く舞い上がり旋回するツルの群
列をなして北へ帰るツルたち
出水市ツル博物館のツル北帰行情報によると、2月11日はマナヅル1027羽、ナベヅル277羽が「渡去」したとありました。
今季は昨季よりも14日遅れて、2月1日から北帰行が始まり、2月11日は最も「渡去」数が多くなっていました。
こちらは着地体制のマナヅル
北へ帰る準備運動を済ませて、今日は舞い降りて来たようです。
頭上を飛ぶマナヅル
颯爽とした姿 ナベヅル
数の多いナベヅルは大半が3月中旬頃まで、出水のツル保護区域内に留まります。
今日は天気に恵まれ、北へ帰る多くのツルを見ることができました。帰り道も日差しが一杯で、車の窓を開けて走りました。
まだ寒い日もあるでしょうが、すでに日差しは春です。そろそろジャガイモの植付準備をしようと思います。
6時39分 出水市 潟公民館横からの東空 以下の画像は2月11日に撮影
2月11日、鹿児島の日の出は7時3分、すでに東の空が色付いていました。
5時前に出発、いつも通りに入来峠を越えて薩摩川内市に入ると、意外なことに樋脇町から東郷町までは霧が深く減速走行しました。
冷え込みは弱く鹿児島市の最低気温は4度、日中も快晴が続き最高気温は15.9度まで上がりました。
6時59分 朝日が出る前に飛び立ち始めた 東干拓地
東干拓地の衛生センターへ通じる道にはすでに15台ほどの車が並び、撮影待機中でした。霜が降りていましたが、風はなくあまり寒く感じませんでした。
7時12分 朝日の少し右側は霧島の韓国岳(1700m)
朝日は10分もすると眩し過ぎるほどになりました。大きな望遠レンズなどを駆使して、800~1000ミリ相当で朝日とツルの組み合わせを写す人には好都合だったかもしれません。
雲がなく単調な空模様でしたが、次々に飛び立つツルの群と朝日の輝きを楽しむため動画も記録しました。
ツル観察センターへ移動 雲一つない青空
車内で朝食を済ませ、目の前の保護区域内のツルを写すことにしました。偶然にも長年会う機会がなかった写友のTさんと再会しました。
マスク姿のため、気付いたのは声や話しぶりからでした。再会を喜び合い近況など語り、写真を楽しめる健康に感謝することでした。
電線に一杯止まったカラス
ツル保護区域内ではツル以外にも多くの野鳥が見られ、特に多いのがカラス。普段見かける留鳥のカラスではなく、渡り鳥のミヤマガラスのようです。
ツルの保護区域一帯は干拓地ですが、標高わずか1.4mとは驚きました。波静かな内海の八代海(不知火の海)ですが、熊本では台風による高潮被害が出たこともあります。
柵内の近くにいた幼鳥
春の光を受けて羽毛がきれいに見え、幼いツルが餌をあさっていました。来月頃にはこのツルも親たちと一緒に遠い北の地に帰って行きます。
8時43分 ツルの餌撒き風景 冷凍餌
軽トラックの荷台から大きな冷凍餌が落とされていきました。真っ先にやって来たのはカラスたちで、餌に近づくマナヅルは少なめでした。
白い鳥の群もやって来た
カラスよりは大きく、ツルよりずっと小さく、コサギでしょうか、真っ白な姿がきれいでした。
9時52分 飛び立ち始めたマナヅル
マナヅルの殆どがあまり動かず空を見上げる姿をしていましたが、やがて次々と飛び立ち始めました。
高く舞い上がり旋回するツルの群
列をなして北へ帰るツルたち
出水市ツル博物館のツル北帰行情報によると、2月11日はマナヅル1027羽、ナベヅル277羽が「渡去」したとありました。
今季は昨季よりも14日遅れて、2月1日から北帰行が始まり、2月11日は最も「渡去」数が多くなっていました。
こちらは着地体制のマナヅル
北へ帰る準備運動を済ませて、今日は舞い降りて来たようです。
頭上を飛ぶマナヅル
颯爽とした姿 ナベヅル
数の多いナベヅルは大半が3月中旬頃まで、出水のツル保護区域内に留まります。
今日は天気に恵まれ、北へ帰る多くのツルを見ることができました。帰り道も日差しが一杯で、車の窓を開けて走りました。
まだ寒い日もあるでしょうが、すでに日差しは春です。そろそろジャガイモの植付準備をしようと思います。