花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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冬の吹上浜 天使の梯子 2019/12/27(鹿児島)

2019-12-28 21:26:08 | 吹上浜
11月27日(金)年内に済ませたいことがあり日置に向かいました。

冬型の気圧配置 27日朝 NHKの気象情報


日本の東海上で低気圧が発達し冬型の気圧配置です。鹿児島は26日夜から風が強くなり寒気が流れ込んできました。

吹上浜日置海岸 10時33分 天気は回復傾向 以下の画像は12月27日に撮影


砂浜の足跡が消え去り、きれいな砂模様が広がっています。昨夜はかなりの強風が吹いたようです。風はまだ強いものの帽子が吹き飛ぶほどではなく鴎が飛んでいました。

水仙の花咲く


畑の隅では水仙が咲いていました。夏草と競合せず球根に力を貯え、この時期に葉を伸ばし花を咲かせています。彼岸花と同様に逞しい植物です。

晴れたり曇ったり


近所のKさん宅を見守っている鬼瓦です。大黒様か恵比寿様、どちらでしょうか。雲の早い動きで光が変化し普段よりも表情豊かに見えました。

特に時間に縛られることもなくマイペースで農作業、浜歩き、魚釣り、写真撮影などで気楽に過ごせるありがたさを実感します。

道路の掃除


牛乳配達の軽自動車が通った頃もあるそうですが、今は私とSさんには大事な里道。他には近所の数人がウォーキングする程度。枯葉が普段より多めのため年末の掃除をしました。浜に続く道路ではブロック塀の隙間から伸びだしたランタナの枝などを刈り取って道も気持ちもスッキリ。

えんどう豆の支柱を設置


えんどう豆の蔓が伸びやすいよう竹の支柱を並べました。すでに栽培区画全体を漁網で覆っているため長い竹が天井部分に引っ掛かり作業に少し手間取りました。市販のキュウリネットなどを使った方が簡単な気もします。

今年も豊作の紫山芋


道の駅すえよしで苗を買った紫山芋です。一本の苗から脇芽が出て4本の芋が成長していました。栽培棚が傾くほどに蔓が茂ったので芋が大きく成長したようです。蔓にムカゴは付きません。

こちらは別な種類の紫山芋のムカゴ


自然薯のムカゴはご飯に入れて食べるという話を聞きます。これはSさんからもらった紫山芋のムカゴです。地中の芋はリンゴ程度の大きさでしたが、蔓には大量にムカゴが付いています。

地上のムカゴを全部合わせると地中にできた芋よりも大きいようです。大きさはウズラの卵からビワほどもあり、自然薯のムカゴに比べるとかなり異質感があります。

山芋は豊作のためこのムカゴは食用にせず、特に大きいものを来年の種芋として保存する予定です。

西沖合に停泊する作業船 「KDDIケーブルインフィニティ」と思われる


日置市から沖縄を結ぶ海底ケーブルの敷設工事が始まったようです。前にも吹上浜沖で似た船を見かけたことがあり、ケーブル敷設船で検索するとこの船名が出てきました。

天使の梯子 16時34分


冬至は12月22日(日)でした。27日の日没は17時22分、方位は242.9度、日置海岸から見ると夕日は久多島の少し南側に沈みます。雲の隙間から光の帯が伸びています。これは薄明光線という現象で、天使の梯子とも呼ばれています。

雲が多すぎず少なすぎず、バランスは難しいものの冬の吹上浜では度々見られます。寒さを忘れて見入ってしまいますが、墓参りに行くため20分程度で撮影を切り上げました。

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