花浄土鹿児島

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川辺の秋 下山田東区太鼓踊り 2019/10/19 (鹿児島)

2019-10-20 14:27:16 | 祭り・伝統行事
10月19日(土)今年は下山田東区太鼓踊り保存会が奉納しました。

竹屋神社境内での奉納 南九州市川辺町勝目地区


踊りの世話人


8時に鉦が鳴り始めました・・・今年も遅刻して残念・・・境内に行き着いたときには最初の踊りが終わっていました。雲は多めながらも雨は降らず幸いでした。

竹屋神社は木立から朝日が差し込んで明暗差が大きいところです。この日は曇りでカメラマンは少なめ、撮影しやすい光の状態でした。

太鼓踊りについて鹿児島県ホームページから引用して紹介します。

勝目地区の太鼓踊りは,上山田・中山田・下山田の3地区4団体で構成されています。4年に1度交代で,竹屋神社の豊祭(ホゼマツイ)に奉納されるため,「ホゼオドイ」とも言われます。勝目地区の太鼓踊りは,慶長年間の朝鮮出兵に従軍した際に,それぞれ「出陣」(上山田),「凱旋」(中山田),「帰陣」(下山田2団体)の様子を踊ったと伝えられています。

 「中入り」(鉦と小太鼓)という花笠と振袖を着用した4人を中心に,脇太鼓(ワッデコ)が囲むようにして踊られます。脇太鼓は,浴衣に博多帯,サラシの鉢巻で,上山田と下山田では背中に武具(ナギナタ)を背負います。中山田は,凱旋の踊りのため,武具を背負っていません。

また,下山田の武具は激戦のため刃こぼれした様子を表現しています。踊りの隊形も4団体とも若干異なっていますが,3集落で1組の踊りとなっています。下山田東区、下山田西区、中山田、上山田に保存会があり、一年交代で踊りを奉納しています。(引用終わり)

太鼓踊りの巡回行路図


東研修館を拠点にして7時過ぎから22時前まで勝目地区内の公民館や事業所などをこまめに巡回して踊ります。

踊りの巡回先は駐車スペースも踊りの場も狭いところが大半です。踊り一行の行動を邪魔しないよう、君野公民館と永勝寺で撮影させてもらいました。

君野公民館 小学生の俳句


永勝寺(真宗大谷派)境内



高田命水などを巡る

掛け干し風景 竹屋神社近く


早くもツワブキの花 高田命水の駐車場横の清流


水引草 高田石切場近く


金木犀の花盛り 君野地区


アメリカ芙蓉 永勝寺近く


昨年は10月19日に訪れたものの、祭り日程が翌日にずれていて撮影できませんでした。その際に廻った高田命水周辺に今年も立ち寄りました。命水駐車場横の作業小屋は撤去され、高田石切場跡では電気工事が進んでいるようでした。

高田磨崖仏では一本だけ彼岸花が残っていました。命水汲み場には次々と水汲みの人がやってきました。ここは地元の人々が大切に管理し、駐車場、トイレ、そうめん流し場もありました。口当たりまろやかな水が豊富で、鹿児島市に近ければ多くの車が押し寄せそうな場所です。

帰り道、日置に立ち寄る

八重咲の芙蓉


大根に水を掛ける


10月10日に種蒔きした大根が発芽し双葉が少し広がったところでした。全く雨が降らないため一部は萎れかかっていましたが、水を掛けると双葉に勢いが戻ってきました。

八重咲の芙蓉が咲き始めていました。この夏から一切水を掛けていませんがきれいな花です。週間予報では全く雨マークがありません。数日おきに水掛に通わないと大根の成長は望めそうにありません。

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