花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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新春三社参り 2014/01/02 青島神社

2014-01-04 11:20:01 | 日記
三社参りの2番目は宮崎市南部にある青島神社です。ビロウ樹が生い茂り、奇岩「鬼の洗濯岩」が取り囲む周囲1.5kmほどの小さな島にあります。
駐車場から青島神社まではゆっくり歩いて10分ほどですが、この日は参拝者が多く鳥居辺りから列ができていました。





鬼の洗濯岩は、まるで石を敷き並べたような不思議な風景です。硬さの異なる地層が交互に重なり海面に露出しています。傾いた地層は柔らかい部分の浸食が進み洗濯板のようになっています。手前の砂は大き目の石粒や貝殻、サンゴの破片などでした。



神社の由緒について青島神社ホームページには次のように書かれています。
青島神社は彦火火出見命(山幸彦)が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。
 奉祀の年代は、明らかではございませんが平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀(室町時代・約五百年前)以降は、藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。(引用終わり)



鳥居をくぐると列ができていて一向に前に進みません。神社から戻ってくる人は少しずつということは、かなりの時間がかかるということ。バスの時間があり社殿まで行くことはあきらめて様子だけを写してきました。







団体行動なので自分の都合だけで迷惑をかけることはできません。参拝や周辺散策は次回の楽しみに残しておくことにして急ぎ足でバスまで戻りました。参拝後にはお土産を買うための時間もかかり出発時刻は20分遅れとなりました。





参道のお店で人気があったのがこのトルネードポテト。ポテトを薄く切り螺旋形に延ばして串に刺したフライドポテトのようで若者たちが列を作っていました。アイデアが面白いですね。
有名キャラの雑貨店もあり観光地らしさを漂わせていました。青島地区を訪れる観光客は減少傾向のようですが、さすがにお正月でお土産店も賑わっていました。

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