三社参りの最後は宮崎市南隣の日南市にある鵜戸(うど)神宮です。青島神社と同様に海沿いに位置し、本殿は岩窟内に建てられている珍しい神社です。
団体バスは専用駐車場までスムーズに行きましたが、一般車両は長い列を作って渋滞していました。
本殿は鵜戸岬先端部の岩窟にあるためトンネルを抜けて坂道を15分ほど上り下りします。足元に注意が必要な場所です。概観図の左側から参道を上がり右側の岬へ向かいます。
さすが南国、参道沿いにはバナナが実っていました。
トンネルができる前は山道を上っていました。
トンネルを抜けて坂道を下れば左手に神社の建物が見えてきます。
竜宮城を思わせるような門です。
御祭神は「うがやふきあえずのみこと」、神武天皇の御父君です。由緒について鵜戸神宮ホームページには次のように書かれています。
山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造られていたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに御子(御祭神)はご誕生になった。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げる。(引用終わり)
左下の岩窟内に本殿があり、参拝者は階段を下りて行く珍しいタイプの神社です。
広さ300坪ほどの岩窟内に社殿、縁起物取扱所があります。社殿裏手には「お乳岩」があります。豊玉姫が乳房をひききり岩にくっつけていかれたとされる伝説の岩です。
本殿前の海岸にある「霊石亀石」の穴の中に運玉を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれています。男性は左手で女性は右手で投げます。昔は小さな皿を投げていましたが今は粘土で作られた玉を投げます。
幸運な玉は縁起物として販売され、うまくリサイクルされていると感心させられました。
マイカーで訪れると大鳥居からの道は近いのですが、木陰がないので夏場には大汗をかきそうです。この日は快晴に恵まれたこともありバスへ戻る坂道では汗が出ました。普段行くことのない宮崎の三社参りができて幸先の良い年明けでした。バスの運転手さん、ガイドさんに感謝しながら丸一日のバス旅行を終え家路につきました。
団体バスは専用駐車場までスムーズに行きましたが、一般車両は長い列を作って渋滞していました。
本殿は鵜戸岬先端部の岩窟にあるためトンネルを抜けて坂道を15分ほど上り下りします。足元に注意が必要な場所です。概観図の左側から参道を上がり右側の岬へ向かいます。
さすが南国、参道沿いにはバナナが実っていました。
トンネルができる前は山道を上っていました。
トンネルを抜けて坂道を下れば左手に神社の建物が見えてきます。
竜宮城を思わせるような門です。
御祭神は「うがやふきあえずのみこと」、神武天皇の御父君です。由緒について鵜戸神宮ホームページには次のように書かれています。
山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造られていたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに御子(御祭神)はご誕生になった。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げる。(引用終わり)
左下の岩窟内に本殿があり、参拝者は階段を下りて行く珍しいタイプの神社です。
広さ300坪ほどの岩窟内に社殿、縁起物取扱所があります。社殿裏手には「お乳岩」があります。豊玉姫が乳房をひききり岩にくっつけていかれたとされる伝説の岩です。
本殿前の海岸にある「霊石亀石」の穴の中に運玉を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれています。男性は左手で女性は右手で投げます。昔は小さな皿を投げていましたが今は粘土で作られた玉を投げます。
幸運な玉は縁起物として販売され、うまくリサイクルされていると感心させられました。
マイカーで訪れると大鳥居からの道は近いのですが、木陰がないので夏場には大汗をかきそうです。この日は快晴に恵まれたこともありバスへ戻る坂道では汗が出ました。普段行くことのない宮崎の三社参りができて幸先の良い年明けでした。バスの運転手さん、ガイドさんに感謝しながら丸一日のバス旅行を終え家路につきました。
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