花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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彼岸花咲く 浜に砂が戻り始める 2020/09/14(鹿児島)

2020-09-15 16:10:37 | 吹上浜
9月14日(月)日置で庭先と道路などの草刈に汗を流しました。

台風後も雑草は伸びる 以下の画像は9月14日に撮影


台風9号、10号の暴風に押されて野菜園の棚が変形しています。右側の畑は休耕状態で除草剤の効果が切れたようです。

夏野菜はキュウリが7月下旬早々に長雨で枯れ、ナスも回復の兆しはあったものの連続台風でダメになりました。苦瓜は葉が全て飛ばされて枯れ、意外にも最後まで元気だったのはオクラでした。

山芋の棚は茂り過ぎて風で傾く


昨年と同様に茂り過ぎて暴風をまともに受けて支柱が折れ、棚の南西側は地面に付いていました。柱を引き起こしましたが、芋の成長にはほとんど影響はないでしょう。

前回片付け後も竹が倒れてきている


通路を塞ぐ竹を取り除いたものの、竹の重なり合いのバランスが崩れたのか別な竹が倒れ込んでいました。放置しても悪化するばかり、竹専用鋸を使い除去。

竹は笹や小枝も厄介


笹は地面に貼りつき取れにくく、すぐには腐らず土に戻りにくい厄介者。野焼きすれば片付きますが、火の用心と後始末までに手間と時間がかかるのが難点。不測の失火を避けるため、集めてゴミ捨て場に廃棄です。

昼からは暑い日差しが照り付け 


今日はコードの取替はなく、燃料を一度補給して1時間半ほどの作業を終えました。後片付けの方が手間取りましたが、普段利用する道路や庭先がきれいになるのは気分が良いものです。

毎年季節を忘れない彼岸花 


東の向江山側に残る夏空


彼岸花、ショウキスイセンが咲く季節になりました。早咲き、遅咲きはありますが、場所ごとには毎年同じような時期に開花します。撮影していると暑さももうしばらく、頑張れよと励まされている気持になります。

オシロイバナとショウガの花


夕方になると咲き始めるオシロイバナ。冬場には枯れますが、地中に塊状の根が残り毎年芽を出し夏から秋にかけて花開きます。

朝方は曇っていた 吹上浜日置海岸


夕方 犬と散歩のK君


相次ぐ台風で砂山が浸食されましたが、削られた砂が少しずつ陸側に戻り始めています。今後台風の影響がなければ、砂浜部分は少しずつ高くなり前の状態に戻りそうです。

今はまだ一様になっている波打ち際のラインがなだらかな凹凸を取り戻すはずです。砂浜に戻った砂が冬場の季節風で吹き上げられ、少しずつ浜崖の下に溜まって段差を解消していくことでしょう。

今年の浸食は例年よりもひどいため、浜崖が解消して砂山が元の形に戻るには数年以上かかりそうです。

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