浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

東京ドイツ村への日帰り小旅行

2024年12月04日 20時57分47秒 | お出かけ

12月5日、千葉県にある東京ドイツ村に義兄を誘い、3人で日帰りの小旅行に出かける。きっかけは、ドイツ村のイルミネーションを見に行くバスツアーの案内のハガキを受取り、興味を持ったが、都合のいい日付と出発地がなく、個人的に見に行く計画を立てたものである。バス旅行は楽だが、現地の滞在時間が1時間しかなく、イルミネーションやドローンショーを楽しむことができないことがわかったので、電車とカーシェアの組み合わせで1日かけて行くことにしたものである。

計画では、品川を10時頃出発し、乗り換えなしでまず内房線の五井駅まで行き、時々テレビでも話題になる小湊鉄道のローカル列車を10分程度試乗した後、五井駅に戻り、電車で袖ヶ浦まで足を延ばす。駅前からカーシェアを約6時間利用し、ドイツ村の往復に利用し、夜8時半頃、駅に戻り、内房線で品川に戻るというかなりハードなスケジュールである。

ドイツ村には、午後3時半頃入り、300万球が輝く光と音のイルミネーションを楽しみ、夜7時から500機によるドローンショーを見ることが目的である。ドイツ村は不便なところにあるが、バスの運行は夜間にはなく、車が必須となる。会場にも車に乗ったまま入り、広大な園内(東京ドームの約19倍)にある見どころを車で移動することになるようである。今年のテーマは「ギラギラ光響曲」ということで、イルミネーションの光と音楽とのコラボの幻想的なひとときを楽しむことができ、「関東三大イルミネーション」にも認定されているという。今の時期、クリスマス・マーケットも出ているようで楽しみである。

ドイツには、1985年から4年半住んでいたので、懐かしいというかドイツには特別な思いがある。今回初めての訪問だが、ドイツの雰囲気が味わいながら、クリスマスマーケットやイルミネーションさらにドローンのショーが楽しみである。千葉も思ったより不便なところにあるのに、どうして、東京という名前がついているのか不思議である。交通渋滞も心配だが、予定通り、見て回れることができればと願っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紙の保険証新規発行停止に思う

2024年12月02日 14時09分35秒 | 健康

12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止され、原則としてマイナ保険証への一本化がスタートした。現行保険証は、廃止後も最長1年間は猶予期間としてそのまま利用でき、マイナ保険証を持っていない人には保険証の代わりとなる「資格確認書」が発行される。ただ、仕組みは複雑で、医療現場では混乱も予想される。

マイナ保険証への一本化は、前のデジタル大臣であった河野氏がマイナカードを普及させようとして、強引に紙の保険証の廃止を法制化したもので、様々な問題点を引き起こしている。紙の保険証も資格確認書も実質同じもので、制度を複雑化させているだけである。マイナカードの作成は元々義務化されたものではなく、希望する人が任意に作成するという位置づけであったはずであり、政府の強引な施策は正当性に欠けるものだが、法制化してしまったので、後戻りできない事態に陥っているものと推察する。

10月末現在で、マイナカードの保有率は、75.7%で、その内、マイナ保険証に登録している人は約82%もいるが、保険証として利用している人は、12%台にとどまっている。マイナ保険証より、紙の保険証のほうが便利で使いやすいということを意味する。マイナ保険証の問題点や政府方針の問題点については、ネットメディアで大きく取り上げられている。自分自身、マイナ保険証を持っているが、医療機関への受診や調剤薬局の利用にあたっては、紙の保険証を使っている。いろいろ自分で操作するのは面倒だし、紙の保険証のほうが便利で使いやすいからである。受診病歴、服用薬などプライバシーの公開には反対だし、服用薬の記録も3年分しか見られないので、お薬手帳の方がはるかに便利である。政府の強引なやり方には全く賛同できないので、マイナ保険証は使うつもりはない。紙の保険証が来年夏頃まで使用可能なので、それまでに、マイナ保険証の登録を解除し、保険証として使える資格確認書なるものを発行してもらう予定である。

マイナカードにすべて一本化して、国民に常に携帯させることは極めて危険なことであり、世界中でそんな国はどこにもないらしい。カードを紛失したら、本人確認書類もなくなってしまう。また、運転免許証も来年3月からマイナカードと一体化することができるようになるが、今の政府は信用ならないので、いつ一本化が強制化されるかわからない。マイナ保険証については、反対の声も強いので、方針の見直しが行われることを強く期待するものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム現地ツアーであやうく詐欺?

2024年12月01日 11時56分53秒 | 旅行

12月中旬にベトナムのダナンへの旅行を予定しているが、「午後発ミーソン遺跡と夜のホイアン観光」という現地ツアーをネット上にあった現地の旅行会社を通じて二人で約34000円で購入した。もともとHISを通じて終日の同様なツアーを購入していたが、スケジュールがきついので、午後発に変更したもの。HISでは適当なツアーが探せず、11月12日にネット上にあった現地のオペレーターというかツアー会社に直接申し込み、支払いも行ったが、連絡の取れるメールアドレスは不明で、申し込み後のやりとりがLINEのみということで、違和感を感じていた。

指示に従って、LINEのお友達登録したが、LINE上、「このアカウントは未認証アカウントです。投資など金銭に関連するメッセージには十分注意してください」のウォーニングが表示されていて怪しさを直感した。代金はPayPalという聞き慣れないところを通じて支払うシステムとなっていて、これもまた違和感を感じた。ひょっとして詐欺にあった可能性もあると思ったので、LINE上で,22日にキャンセルを申し出たものの、既読は表示されるが、先方からは何の連絡もない。その後も、どうなっているか問い合わせても何の回答もなくさらに数日が過ぎた。連絡の取りようもないので、ほぼ諦めたものの、現地の総領事館にその会社について問い合わせをしてみたが、回答はなかった。

この旅行会社のウェブ上のサイトは物凄く立派で、詐欺サイトとは思えないので、実態を知りたいと思って調べてみたら、本社はホーチミンにあるようで、ダナン支店は閉鎖されているような記載もあったので、万事休すの感があった。高い授業料であったが、勉強させてもらったということで、ほぼ諦めていたところ、30日になって突然LINE上で、キャンセルを承る旨の書き込みがあった。連絡が遅れたお詫びの記述もあったが、なぜ何の連絡もくれなかったのか疑問も残る。お客様に不安感を与えたこと自体、サービス業としては失格ともいえる。

代金の返還はほぼ諦めていたが、10%近く手数料等で目減ったものの、約31000円が返金されることになったので、変な話、得した気分となった。約2週間ちょっと騙されたかなという嫌な思いであったが、今回の反省点として、名前も知られていないサイトを通じ安易に商品を買わないこと、今回は特に安かったわけではないが、安かった場合は特に要注意。メールでの連絡先を事前に確認すること、支払方法を確認すること等である。特に、海外の会社の場合は注意を要する。返金が確認できたので、HIS経由で同じツアーを再度申し込むことにした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾山の紅葉狩りを満喫

2024年11月29日 20時20分52秒 | お出かけ

11月28日、高尾山へ紅葉狩りに行ってきました。雲一つない快晴に恵まれ、紅葉真っ盛りのタイミングとなった。高尾山は、東京の紅葉狩り人気ナンバーワンのスポットなので、週末は避け、平日登山となったが、やはり、紅葉真っ盛りとあって、かなりの人々が押し寄せていた。アジア系を中心に外国人が多数訪れていて、半分近くはいるような印象であった。

自分自身、都下の出身なので、若い頃、高尾山には何回か行ったことがあるが、今回はhh何十年振りのことであった。混雑を想定して、京王線で新宿を朝8時半頃出発し、9時半前にはケーブルカーの清滝駅に到着したが、すでに列が出来ていて、30分ほど待った。6分ほどであるが、日本一急こう配(31.18度)とのことで、何かに掴まらないと立っていられないほどであった。高尾山駅で早めの昼食を予定していたが、残念ながら蕎麦屋さんがクローズしており、やむなく肉まんと団子を買ってしのいだ。

「るるぶ」の雑誌を図書館で借りていったので、そこで紹介されていたおすすめコースに従い、王道ハイクを楽しんだ。樹齢450年超のタコ杉、浄心門を経て、女坂を通り、薬王院まで辿りつき、しっかりお参りしてパワーをもらった。薬王院は、約1300年の歴史を誇る古くから山岳信仰由来の修験の霊場と知られ、境内にはパワースポットがいっぱいあった。、八大龍王堂、大師堂、本社(飯縄権現堂)はじめ、ご利益巡りをした。本社に彫られた色鮮やかな動物の彫刻も見応えがあった。運気をアップしたところで、山頂までさらに登ったが、山頂からの富士山の絶景は感動的であった。雲一つなく、アングルに雄姿を遮るものも一切なく、東京からもこんな素晴らしい富士山が見られるとは思ってもみなかった。

帰りは、同じ道を戻ったが、ケーブルカーではなく二人乗りのリフトを利用した。リフトは下りの方が景色がいいので、人気があるようで、30分以上待つことになった。上りのリフトや周りの人を見ると若い人ばかりで、平日なのになんで若者がという印象であった。後で知ったことだが、リフトが利用できない人の中に泥酔者とかにならんで高齢者が記されており、道理で若い人ばかりが目立ったわけである。リフトは乗り降りともにちょっとしたコツというかそれなりの俊敏な動きが必要なので、高齢者は避けた方がいいかも知れない。天気に恵まれ、素晴らしい紅葉狩りの小旅行であった。

画像は、山頂からの富士山の雄姿

高尾山紅葉狩りアルバム: https://www.youtube.com/watch?v=eq2b2VXvBW4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週はビジーウィーク~「きょうよう」と「きょういく」

2024年11月27日 22時55分40秒 | 日常

70歳を対象とした区のシルバー成人式に何年か前に出席したが、その時区長の挨拶で言及されたのは、年老いても老けないコツは、「きょうよう」と「きょういく」であるという多胡輝さん(頭の体操で有名)言葉である。「きょうよう」とは「今日、用事・用件があること」、「きょういく」とは今日行くところがあること」であるで、年寄りにとって一番大事なことである。

普段はゆっくりペースで毎日を過ごしているが、今週は、毎日スケジュールが入っていて、ビジーウィークとなりそうである。土曜は新しく買ったノートパソコンの設定で長男夫婦が来訪、日曜は区の卓球大会の団体戦(6試合)、月曜は卓球クラブの競技会、火曜は病院で眼の検査、水曜はヨーロッパ時代の仲間との忘年会、木曜は高尾山への紅葉狩り、金曜は卓球クラブの練習会といった具合で、「きょうよう」と「きょういく」を実践する週になりそうである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS世界遺産は、トルコのカッパドキア(11月24日)

2024年11月24日 20時57分52秒 | 旅行

11月24日のTBS世界遺産は、トルコの「カッパドキアの岩窟遺跡」であった。キノコみたいな形の巨岩の柱がニョキニョキと立っている景観にビックリさせられが、高さ50メートルにおよぶキノコ岩もあり、自然が造った「妖精の煙突」と呼ばれている。この一帯は火山灰などが堆積してできた凝灰岩で比較的柔らかく、その大地が雨などによって浸食され、林立する「妖精の煙突」が生まれたという。

カッパドキアはこの奇岩の絶景によって自然遺産になっているが、地底に広がる世界最大級の地下都市の遺跡があることから、文化遺産としても世界遺産に登録されている複合遺産となっている。その「デリンクユ地下都市」は地下85メートルまでアリの巣のようにトンネルが張り巡らされ、最大2万人が暮らすことができたという。

カッパドキアに旅行したのは、2009年2月末のことで、まだ雪が一部残っていたのをよく覚えている。トルコ旅行は、見どころが点在しているので、個人で旅行するよリ、ツアーに入ったほうが便利ということで、添乗員付きの「夢と感動の十字路トルコ8日間」というツアーに入った。イスタンブール観光後、トロイの木馬、イズミール、エフェソス、パムッカレ、カッパドキア等をバスで巡り、走行距離は1700㎞にも及んだ。カッパドキアも強く印象に残っているが、トルコは観光的にも魅力が多い。イスタンブールの街も気に入っており、その後も3回訪れている。カッパドキアの岩窟を美しい映像で見ていると、当時の旅行風景が一気によみがえる。行ったことがある世界遺産が番組で取り上げられると嬉しい気持ちになる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斎藤兵庫県知事の公選法違反疑惑

2024年11月23日 21時25分41秒 | 政治

先に多くの人の予想に反し、兵庫県知事に再選した斎藤氏は、公職選挙法違反の疑惑が強い旨をネット情報の一月万冊で、元朝日新聞記者のジャーナリスト佐藤章氏が指摘している。NHK党の立花氏が当選を目指さない立候補をして斎藤氏の応援したことが公選法違反の疑いがあることが話題になっているが、さらに地元のPR会社によるSNS戦略コラムが公開され、やはり公選法違反の疑いがあることがネットや週刊誌で波紋を呼んでいる。

PR会社の女性社長がブログサイトで「兵庫県知事選挙における戦略的広報」というコラムを投稿し、SNS戦略の裏側を明かしたが、その内容からすると報酬が支払われていた場合、「買収」にあたるとして物議をかもしている。公選法第199条第1項には《衆議院議員及び参議院議員の選挙に関しては国と、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に関しては当該地方公共団体と、請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者は、当該選挙に関し、寄附をしてはならない》と記されている。

当局がどのような動きをするか分からないが、公選法違反が問われると連座制で県知事も失職する可能性があるという。とにかく先の県知事選は何かおかしい選挙であったので、事実関係をしっかり調査してほしいものである。当局も本来の仕事をちゃんとやるべきであり、正直者がバカを見るようなことがないようにきちんと対処すべきである。いずれにせよ、早晩、新知事は議会や県職員との間で問題を再発させ、またもや失職に追い込まれるのではないかとも思われる。

また、佐藤氏は、11月23日の同じ一月万冊で、本件に関し、さらに詳しく解説を加えており、公選法違反は明白でほぼアウトのようである。地検特捜部や警察は本来の仕事をちゃんとやるであろうか?



 一月万冊(11/23): https://www.youtube.com/watch?v=iJgsg6GXP_4
           


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の選挙は何かおかしい?

2024年11月21日 20時05分35秒 | 政治

先日の兵庫県知事選で、パワハラ等で失職した斎藤氏がまさかの当選を果たした。議会で全員からNOを突きつけられ、当選はあり得ないと誰しもが思ったが、狂った?兵庫県民は、とんでもない選択をしたようである。斎藤氏の当選はあり得ないという前提で立候補者が乱立したこともあるが、最大のポイントは、SNSによる誤?情報の拡散及び県知事になることが目的ではなく、斎藤氏を応援し当選させるためにだけ立候補した人物が選挙を乱す結果を生み、県民を扇動した結果となったことである。民主的な選挙とは程遠い憂うべき事態となって、ありえない結果が出てしまったように見える。前代未聞のことが起こったからには、「本人の当選を目的としない立候補は認めない」旨を公選法に明記すべきであろう。パワハラ問題や県議会議員全員による不信任決議は一体なんだったのであろうか?兵庫県民のレベルに驚くばかりであるが、マスメディアのあり方にも問題があろう。

ここ最近の政治や選挙は何かがおかしくなっている。都知事選でも明らかな学歴詐称という違反行為をしていた人物が当選したり、ポスターが貼れないほど候補者が乱立したり、候補者が公然と選挙妨害をしたり、自分の当選を目指さず他の候補者を応援したり、民主主義の秩序なんか完全に吹っ飛んでいる感がある。また、裏金を作り、税金を一銭も払わない人物が平気で立候補して当選したり、紙の保険証を勝手に廃止した人物や他殺を黙殺した事件の渦中にある人物が堂々と当選し,要職についたり、うんざりすることばかりである。少数与党となった自公政権は、野党第1党を無視して、不倫疑惑の党首の率いる小さな野党と裏で結託したり、ロシア・ベラルーシや中国のような独裁国家とあまり変わらないともいえる。アメリカもとんでもない人物が大統領になってしまい、アメリカファーストで世界の秩序を乱すこと間違いなしである。環境問題は何十年も後退し、核戦争の脅威も増し、地球は破滅に向けてまっしぐらである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

品川歴史館及びリニューアル記念講演会

2024年11月20日 06時12分25秒 | 文化

品川歴史館が2年近くにわたる大規模改修工事を終えて、今年4月にリニューアルオープンしたが、11月17日にリニューアル後、初めて見学に訪れた。というのは、その日にリニューアル記念講演会の一つである「ペリー来航と横浜の大名」というテーマでの講演会があり、受講券が当ったからである。歴史館は、70歳以上無料ということもあり、今までに何回も訪れたことがあるが、リニューアル後の常設展示室はほぼ全面的に改装されていた。興味ある展示は、我が家の前にある往時五重塔もあった天妙国寺の様子を描いた屏風で継続して展示されていた。また、新企画として「品川歴史絵巻」という大型スクリーンを使った上映が20分ごとに行われ、展望デッキから見ることができるが、音声がないため、理解しにくい部分もあり、音声による解説が欲しいところである。また、大森貝塚を発見したモースの紹介コーナーやライブラリーも新しく整備されていた。

また、この時期、「品川の海に御台場ができるまで」という特別記念展も開催されていて、170年前のお台場建設という大工事の様子を伺い知ることもできた。当時としては国防の大プロジェクトであったと推察される。また、中庭にある「松滴庵」という茶室や庭園も綺麗に整備されていた。

記念講演会は、14時から1時間半、横浜の歴史博物館の主任学芸員の方が武州金沢藩の藩士の日記をもとにペリー来航と江戸湾の海防(海岸防備)について詳しく解説してくれた。1854年1月11日にペリー艦隊が三崎沖の来航したが、武州金沢藩は、陣屋のある金沢八景周辺の警備にあたり、藩士が来航時の海防について詳しく日記を記していたことから、それを読み解いていくと当時の様子がわかってくるという。興味深く講演を聴いていたが、金沢八景のあたりには行ったことがないので、来年、京浜急行の株優切符を使ってゆかりの地を訪ねてみたいと思う。

     
      ペリー来航








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産マハーバリプラム(インド)の写真が生活情報誌に掲載

2024年11月19日 07時51分17秒 | 旅行

我がマンションの管理会社である合人社は、「ウェンディ」という月刊生活情報誌を発行しているが、その11月号の「世界遺産探訪 マハーバリプラムの建造物群」のコラムに投稿していた写真が採用されて掲載された。マハーバリプラムなんて聞いたこともない名前かも知れないが、インドのチェンナイの南方にあるヒンドゥー教の聖地にある世界遺産である。情報誌では世界遺産の写真募集が継続的に行われているが、行ったこともないところも多いので、行ったことがある場合は、普通の安いデジカメの写真ではあるが、投稿することにしている。今までに、4回採用され、18x15cmという大きな見出しの写真については、トロギール(クロアチア)、モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に次いで3回目である。辺鄙なところが多いので、応募者が少ないのかも知れない。

マハーバリプラムには東西貿易の中心地として繁栄した6世紀以降の数多くの建造物や寺院や彫刻が残されているが、掲載されたのは「バンチャ・ラタ」という山車と牛や象をかたどった彫刻のある石彫寺院の写真を撮ったものである。象をアップして撮ったもので、気に入っている。また、今回は、小さい写真であるが、「クリシュナのバターボール」という転げ落ちない不思議な巨大岩の写真も掲載された。写真には、小さく、寄稿文、マンション名、投稿者名も付されている。謝礼は、たった500円の商品券であるが、ちょっと嬉しい想いである。全国の合人社が管理しているマンションの居住者対象に約100万部も発行されているというからかなりの規模である。

マハーバリプラムを旅行したのは、2006年11月のことで、バンガロールという都市で開催されたアジアのマスターズ陸上競技選手権に出張した帰りに、チェンナイ(昔のマドラス)とマハーバリプラムに立ち寄ったものである。当時、子供が長期にチェンナイに勤務するという話があり、その下見を兼ねたものであった。インドには何回か出張した経験があるが、衛生的にもとても快適に住めるような印象はないが、歴史があるので、歴史的建物等の世界遺産にはかなり魅力がある。


チェンナイ・マハーバリプラム旅行アルバム:https://www.youtube.com/watch?v=gUMrzjL42no

      クリシュナのバターボール
     (不思議にも全く転げ落ちない)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする