10月16日、エアアジア・ジャパンが10月29日から中部国際空港=新千歳空港の路線に新規参入すると発表した。エアアジアは2012年にANAとの提携で一度参入したが、その後なぜか提携を解消し、新しい相手(楽天、ノエビア等)を見つけ、新会社の設立、準備を進めてきた。しかし、いろいろあったのだと思うが、約1年半遅れの就航である。機材はエアバスA320で180席のようである。
スカイマーク(1998年)から春秋航空(2014年)まで、新規に国内線に参入した航空会社10社のすべての初便に搭乗してきたので、この新規参入を心待ちにしていた。東京ではほとんどマスコミ報道がなされていなかったので、危うく見逃すところであったが、10月29日に運航開始し、その売り出しが17日の0時(夜中)に開始するとの情報を察知し、何とかインターネットで初便に予約することができた。
事前情報では、フライトによっては、運賃は「ご縁」を大切にしたいとのことで、「5円」からの設定になったそうであるが、実際にどの便が超格安なのか不明である。初便については、4000円台で一旦仮予約ができたが、諸データの入力がうまくいかず、途中でキャンセルとなり、再度取り直した時は、6000円台になってしまっていた。 座席の事前指定450円を追加したので、最終的には6450円であった。それでも、初便は混み合うので、まあまあの運賃であると納得している。
名古屋発の初便は早朝07時35分発なので、問題は、どうやって、名古屋に行くかと、どこで宿泊するかと、どうやって東京に戻ってくるかであった。突然の就航を知ってから予約開始までたった3時間位しかなかったので、急遽自分なりの旅行プランを練った。折角、名古屋と札幌に行くので、余裕を持って、3泊位の観光旅行をしたいとも思ったが、27日と30日には、既に卓球クラブの練習と総会が予定されていたので、やむを得ず、1泊となった。
28日朝に新幹線で名古屋に入り、最近の名古屋の街(1990年から2年間住んでいた)を見学した後、中部国際空港内にある洒落たカプセルホテルに宿泊し、29日早朝の初便に搭乗する。千歳ではあまり時間がないので、最近の千歳の街(1970年から4年間住んでいた)を見学し、昼過ぎにはジェットスター便で成田に戻る計画である。日曜なので東京に戻る遅い便は値段も高く、翌日の先約から、日曜に確実に東京に戻る必要があったのでやむを得ないところである。 ジェットスター便は、万が一を考え、予約変更も可能なものにしたので、運賃は11270円と若干割高になってしまった。
費用関係では、新幹線代が約10000円、ホテル代が約5000円、飛行機代が2便で約18000円、成田から自宅までの電車代が約1500円なので、トータルでは約35000円という遊び代となる。もったいない感もあるが、これが実現すれば、日本の国内線新規参入航空会社11社すべての初便搭乗を制覇することになる。全便制覇した人は恐らくあまりいないはずなので、初便マニアとしては面目躍如といったところである。初便搭乗の様子はできれば別途レポートしたいと思う。
ちなみに、今まで10社の初便搭乗の軌跡は、下記を覗いてみてください。
http://www.dailymotion.com/video/x5a67gn
写真は、エアアジア・ジャパンの飛行機
スカイマーク(1998年)から春秋航空(2014年)まで、新規に国内線に参入した航空会社10社のすべての初便に搭乗してきたので、この新規参入を心待ちにしていた。東京ではほとんどマスコミ報道がなされていなかったので、危うく見逃すところであったが、10月29日に運航開始し、その売り出しが17日の0時(夜中)に開始するとの情報を察知し、何とかインターネットで初便に予約することができた。
事前情報では、フライトによっては、運賃は「ご縁」を大切にしたいとのことで、「5円」からの設定になったそうであるが、実際にどの便が超格安なのか不明である。初便については、4000円台で一旦仮予約ができたが、諸データの入力がうまくいかず、途中でキャンセルとなり、再度取り直した時は、6000円台になってしまっていた。 座席の事前指定450円を追加したので、最終的には6450円であった。それでも、初便は混み合うので、まあまあの運賃であると納得している。
名古屋発の初便は早朝07時35分発なので、問題は、どうやって、名古屋に行くかと、どこで宿泊するかと、どうやって東京に戻ってくるかであった。突然の就航を知ってから予約開始までたった3時間位しかなかったので、急遽自分なりの旅行プランを練った。折角、名古屋と札幌に行くので、余裕を持って、3泊位の観光旅行をしたいとも思ったが、27日と30日には、既に卓球クラブの練習と総会が予定されていたので、やむを得ず、1泊となった。
28日朝に新幹線で名古屋に入り、最近の名古屋の街(1990年から2年間住んでいた)を見学した後、中部国際空港内にある洒落たカプセルホテルに宿泊し、29日早朝の初便に搭乗する。千歳ではあまり時間がないので、最近の千歳の街(1970年から4年間住んでいた)を見学し、昼過ぎにはジェットスター便で成田に戻る計画である。日曜なので東京に戻る遅い便は値段も高く、翌日の先約から、日曜に確実に東京に戻る必要があったのでやむを得ないところである。 ジェットスター便は、万が一を考え、予約変更も可能なものにしたので、運賃は11270円と若干割高になってしまった。
費用関係では、新幹線代が約10000円、ホテル代が約5000円、飛行機代が2便で約18000円、成田から自宅までの電車代が約1500円なので、トータルでは約35000円という遊び代となる。もったいない感もあるが、これが実現すれば、日本の国内線新規参入航空会社11社すべての初便搭乗を制覇することになる。全便制覇した人は恐らくあまりいないはずなので、初便マニアとしては面目躍如といったところである。初便搭乗の様子はできれば別途レポートしたいと思う。
ちなみに、今まで10社の初便搭乗の軌跡は、下記を覗いてみてください。
http://www.dailymotion.com/video/x5a67gn
写真は、エアアジア・ジャパンの飛行機