1月28日に確定申告のため、管轄の税務署に行ってきたが、いつも不思議に感じるのは、自分の区の税務署の所在地が別の区の住所であることである。特に問題ないことかもしれないが、不思議な思いである。確定申告の期間は、2月16日~3月15日となっているが、医療費控除だけなので、混雑を避けるため、毎年1月中に申告している。
税務署は、8時半オープンと知っていたが、少し早く着いてしまったため、15分ほど外で待つ羽目となった。4番目であったが、申告手続きとしては、2番の番号札をもらい、あまり待たなかった。昨年は、来た人の整理がきちんとなされていなかったが、今年は、係員が多く、混乱なく整理していたようである。
パソコンへの入力は係員の助けを借りながら、自分自身で行うが、毎年やっているのに、そのデータは蓄積されておらず、住所をはじめ、データ入力はすべて一からやり直しとなっている。前回のデータからの修正であれば、入力も早く終わるのに、いちいち入れ直しているので、時間を食うこと甚だしい。マイナンバーの入力もいちいちやらされるが、わかっているのだから、それに結びつけてデータを維持することなど簡単なはずなのに、なぜ余計な作業を繰り返しさせるのであろうかといつも感じる。 ふるさと納税についても、市町村名、県名等個別にすべてのデータを打ち込む必要があり、時間ばかり食うことになる。日本中でふるさと納税をやっているので、パソコン上、やっている市町村を探すだけでも時間ばかりかかり非効率な処理をやっている感じである。
今回は、医療費が前年度に比べると約16万円も減っているので、還付金は相当減るだろうと覚悟していたが、実際は、9000円程度減っただけで、8万円を超えた。医療費が少なくて済んだこと自体感謝すべきところであるが、さらに予想以上の還付金とは、ありがたいお年玉である。手続きは若干面倒だが、医療費控除申請はやらなきゃ損といえる。