浪漫飛行への誘(いざな)い

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東京マラソン2024

2024年03月03日 19時10分08秒 | スポーツ

 

3月3日に17回目となる東京マラソンが開催された。今年は、約3.8万人が参加したようだが、第1回は2007年2月18日に開催され、約3万人のランナーが日本でははじめてトップランナーと一般ランナーが同時に出走する大規模マラソンが誕生した。それまでは、男子の東京国際マラソンと女子の東京国際女子マラソンというエリートマラソンがあったが、それに東京シティロードレース等を統合し、ロンドンマラソンやボストンマラソンに匹敵する市民参加型の大規模マラソンを実現させたものである。当時は、テレビの放映権や警備の交通規制等様々な問題があったようである。いつもは沿道で応援に出かけたりするが、当日は区の卓球団体リーグ戦と重なったため、テレビ中継も見ることができなかった。今回、男子はケニアのキプルト選手が世界歴代5位にあたる2時間2分16秒で、女子はエチオピアのケベデ選手が世界歴代8位にあたる2時間15分55秒で優勝した。日本選手は、最高位が男子9位、女子6位と振るわず、パリ五輪の代表資格を得る者は誰も出なかった。今回が男子の最終選考レースであったので、3人目として大迫傑選手の五輪代表が内定した。

2007年当時は、まだ現役時代で、陸上競技に関係する業務に携っていたが、直接の担当ではなかったので、当日は休日であったものの、半ば仕事扱いでお手伝いをした。当日は、世界陸連の会長及び役員が来ていたので、そのケアを一部担当した。当日、東京都庁のスタート時点では、小雨が降りしきっていたが、歴史的なスタートに立ち会うことができた。子供が市民ランナーとして参加したので、フィニッシュ地点に出迎えにも行った。制限時間ぎりぎりでのフィニッシュで何とか完走した。当時、第1回ということもあって、オリンピックメダリストとしても有名な有森裕子さんも参加したので、フィニッシュ地点では、当時のパートナーであった「ガブちゃん」といっしょに到着を待った。お二人とは業務上でおつきあいがあったので、そのようなシチュエーションとなったものである。あれから早いもので17年が経ち、東京マラソンは世界中のランナーにも人気が出て、ロンドンやボストンマラソンにも負けないくらいの人気ある大規模マラソンに発展してきたことは大変喜ばしいことである。業務上で知り合った人が長らく東京マラソン財団の理事長をやっていたが、現在の理事長もスリランカでのアジア陸上競技選手権(2002年)で一緒であった人なので、縁を感じる。今も参加希望者が多く、抽選に当たったラッキーな人しか走れない状況は変わっていないようである。

 

 

 


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