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全日本卓球と女子マラソンをテレビで見た

2024年01月28日 19時27分26秒 | スポーツ

 

毎年、1月のこの時期に卓球の全日本選手権が開催されるが、今年は東京体育館で、28日には男女シングルスの準決勝と決勝が行われ、テレビで生中継もあった。出場選手も多く、その頂点に立つのは至難の業である。ジュニアの部のシングルスでは、男子は松島輝空、女子は張本美和が実力通り優勝したが、二人ともプロのTリ-グで活躍し、名前も売れている選手なので、当然ともいえる。男子ダブルスでは、日本大学の学生ペアが初優勝し、女子ダブルスでは、世界選手権銅メダルの長﨑美柚・木原美悠ペアが実力通り優勝し、混合ダブルスでは、篠塚大登・木原美悠ペアが初優勝した。女子シングルスは、早田ひなと張本美和という現時点での実力NO1とNO2の決勝戦であったが、早田の強さが目立ち、連続優勝を果たした。

張本美和はまだ若く実力がどんどんついているので、1~2年のうちには、逆転するのではないかと思われるほどである。男子は、3連覇のかかる前回チャンピオンの戸上隼輔と張本智和との対決となったが、今回は張本が6年振りに念願の優勝を果たした。3対3のタイで迎えた最終ゲームもジュースの応酬で、大熱戦の末の大逆転勝利で、見応えがあった。パリ五輪の代表は、女子は早田、平野、張本又は伊藤、男子は、戸上、張本、篠塚というメンツになると思われる。世界ランク10位の伊藤美誠選手は今回不調で代表漏れとなる可能性もあり、厳しい世界といえる。

テレビ中継はNHKの全日本卓球を中心に見たが、並行してフジテレビでは、大阪国際女子マラソンの中継があり、ダイハツの前田穂南さんが野口みずきさんの2時間19分12秒という従来の記録を19年振りに破り、2時間18分59秒という初めて18分台という日本新記録を達成した。19年間止まっていた時計が動き出した感がある。陸上競技は、現役時代に仕事上深く関わっていたので、卓球とマラソンの生中継のダブリは、嬉しい悲鳴である。前田さんの五輪出場は最終的には選考ルールがあるので、まだ決まっていないが、かなり有力になってきたと思われる。オリンピックへの女子マラソンの選手選考は、国民の関心が深く、高橋尚子さんがアテネオリンピックに選考漏れした際、ファンの方からのクレイム電話が殺到し、えらい迷惑を被ったというか苦い思い出がある。バルセロナ五輪で松野明美さんが落選し、有森裕子さんが選出された時も大騒動があった。最近は、選考があまり問題にならないのは、関心が低くなったことや日本のレベルが下ったことに起因するかもしれない。世の中いい話が少ないので、せめてスポーツから元気をもらいたいところである。


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