ちょっとした幸せ♪

ちょっとした幸せをいっぱい感じたら、それが幸せ!!

ブルッときた東寺五重塔

2006年03月04日 19時45分27秒 | 京都・奈良
ブルッときたのは、寒さのせいだけかなぁ。
こういう時のほうがむしろ感じやすかったりするって言うものね。

京都のシンボルともなっている五重の塔、眺めてすぐ帰ってゆく人が多いと聞くと、少し残念です。平安遷都の翌々年には造営が始まった京都の歴史そのもののお寺です。五重の塔も建物の配置も仏像の姿も、空海が密教の教科書を作るつもりで考えたのだそうです。澄んだ空気が気持ちのぜい肉を落してくれそうなこの季節、我々に伝え残したかったものを知るいい機会かもしれません。JR京都駅から徒歩でも15分ほど、国宝の数、なんと73点。
~1995冬 そうだ 京都、行こう。CMより~




南大門。
何度かの火災を経て、東寺には創建当時の建物は残っていないが、南大門、金堂、講堂、食堂(じきどう)が南から北へ一直線に整然と並ぶ伽藍配置や、各建物の規模は平安時代のままである。

東寺は正式名称を「教王護国寺」といい、東寺真言宗の総本山。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京に遷都した際、平安京鎮護のために、正門である羅城門の東に東寺、西に西寺を建造したと伝えられているが、西寺は現存しない。現在の東寺の場所は創建時のままであり、変わっていないといわれている。延暦15年(796年)に創建され、最初に金堂が建てられたと伝えられている。

 

コメント (2)
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