ちょっとした幸せ♪

ちょっとした幸せをいっぱい感じたら、それが幸せ!!

建仁寺 両足院

2006年03月27日 23時59分34秒 | 京都・奈良
両足院は、約650年前、建仁寺住持第35世龍山徳見和尚(1284~1358)を開山として創建された臨済宗建仁寺派の塔頭です。龍山徳見和尚が40余年の元への留学から帰朝した折、随従した林浄因が、日本へ最初に饅頭を伝えました。林家は塩瀬と改姓し、東京の塩瀬総本家のルーツとなりました。奈良の肉まんで知った林浄因が、ここでまたつながるとは思いませんでした。塩瀬総本家三十四代当主川島英子さんのインタビューもなかなか興味深いです。

「両足」とは、仏の10の尊称のひとつ「両足尊」からとられています。庭園は江戸中期(享保年間)作庭と見られる池泉廻遊式庭園と枯山水庭園「方丈前庭」「方丈東庭」からなる。庭園北には織田有楽斎の名席として知られる国宝「如庵」の写しと伝えられる茶室「水月亭」がある。内部に暦張りがあり、二十四節気などが読めました。また、書院では長谷川等伯の晩年の筆による「松に童子図」や伊藤若冲筆「雪中雄鶏図」などがみどころ。この「雪中雄鶏図」目にも鮮やかで印象的でした。よろしければ両足院ギャラリーをご覧ください。

冬の特別公開が終わってしまったと思ったら、春もあるようです。
春季非公開文化財特別拝観   
京都古文化保存協会主催 4月29日(土)~5月8日(月) 





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早く早い!?

2006年03月27日 12時51分27秒 | 季節を楽しむ・歳時記
天気予報の人が、今年の桜は“早くて遅い”咲くのは早いが、朝晩冷え込むので散るのは遅いと、言ってましたが…この陽気では散るのも早いのでは?週末まで保つか心配です。
コメント (6)
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