カミキリムシ科 ホシベニカミキリ
自転車で走っていたらセイタカアワダチソウの葉の上にこんな派手なカミキリムシが・・・初めて目にするカミキリです。
弁柄格子と言うのがありますが丁度その弁柄のような色合いです。珍しいのですが背中の黒点は左右非対称になっています。2cm一寸あるので中型クラスです。クスノキ科の樹木に穴をあけるとか?特にタブノキが好みのようです。この河川敷にタブノキもクスノキも有りますので居ても不思議ではありませんが出会えてラッキーでした。
次又いつ出会えるかも定かではないので指名手配犯よろしく左右からや正面顔などもしっかり写し取りました。
ベニカミキリ
写そうと思った瞬間飛び去ってしまい少し離れた所に着地。この状態です。
お陰で何もしないで色々の角度から写すことが出来ました。
最後には飛び立つ瞬間まで。
赤色のカミキリでこのカミキリが一番鮮やかさのある赤色をしていますね。
スズメバチ科 トックリバチ巣
枯れた枝にトックリバチの巣が掛けて有りました。この巣を作る時、とても器用に口だけで作るものだと見惚れていたことがあります。一番上の徳利の口元は最初もう少し縁が有ります。捕まえてきた青虫を入れるのに都合が良い様になっているのです。で、最後の青虫を入れると立ち上がっていた周りの縁が要りませんのでその土を利用して最後の蓋にするんです。まったく感心します・・・恐るべし昆虫の知恵です。