タカ科 オオタカ?
何故土岐市まで??情報では三国山にスミナガシが居るということでしたので何とか光の当たっているスミナガシを見たいものだと出かけたわけです。初めての所ゆえ山に登る入り口も分からずこれだろうと言うところから車移動しました。北から登ったのですが(そこしかないと思っているから)とんでもなく道が狭く対向車が来たらどうするのってな感じの道です。何とか標高700メートルの山を登り駐車場へ。キャンプ場が有るんですね・・・皆あんな狭い道を上ってくるのかと思いきや反対側に居道路が有りました。電波塔が10基近く林立しているのですがその1本にこんな鳥が・・・オオタカだろうと思うのですがはっきりとは同定できません。同定するために三脚でしっかり写そうと出していたら何処かへ。そんなもんです。
ソウシチョウ科 ソウシチョウ
侵略的外来種ワースト100の中の一種です。江戸時代にはすでに輸入されていたようですね。野外での定着は1980年代のようです。中国・ベトナムなどの南の方に生息しているようです。私の記憶が定かなら、岐阜市内に入ってきたのは1962年ごろに市内の鳥屋(ペットショップは有りませんでした)さんに入ってきました。当時はチョウセンウグイスと言っていました。それから10年後くらいに結婚式場で名前が相思だからと言うので放鳥し始めたんです。それが定着した可能性もあるでしょうね・・・すべて人間の性です。ここ三国山では十数羽が住み着いているようで直ぐ側で鳴き声が聞こえてきます。
ヒタキ科 コサメビタキ
ソウシチョウを写していたらこの鳥も・・・小さな混群がもうすでに出来上がっているようです。エナガもヤマガラもシジュウガラも混じっています。
こちらのコサメビタキは遺産の森の子です。営巣していたのが天敵に襲われて失敗しましたが2番巣は上手くいったのかな?幼鳥のようですが・・・
ラン科 ツチアケビ
この三国山キャンプ場にはバンガローが10棟位有るのですがそのバンガローの直ぐ際に生えていました。ラン科で腐生植物のツチアケビです。珍しいと言えば珍しい植物です。で、結局目的のスミナガシはどうだったのかと言うと一頭も見かけませんでした。春先5月過ぎから8月に見られるそうですから来シーズン再挑戦ですね。