ジョロウグモ科 ジョロウグモ
クサギに付いていたカメムシの写真を撮ろうと近づいたらポトリと落ちました。その落ちた所が運悪くジョロウグモの網です。直ぐにジョロウグモが駆け付け・・・チョンチョンと突っついて様子見です。
普通はこの状態から後ろの足で獲物をたる回しの様に回します。そしてお尻の糸イボから幅の広い糸でくるくる撒きにして動きを封じるのです。大体3~4回回せば動きを封じっれるほどの糸の量です。ところが一向に回さないし糸も出しません。ところどころ噛みついて様子見ながら料理をするようです。ジョロウグモも臭いのでしょうね~~?
一番最初にかみついたのはカメムシの口吻でした。ここは若しかしたら臭くないのかもしれませんね。カメムシでもたとえ自分の匂いでも臭いのは嫌でしょうからね。それが証拠に沢山のカメムシを入れた容器を振って匂いを充満させるとカメムシ同士が臭いのでしょうね?気絶する輩が多数発生しますからね。中には死んだような状態の物も出てきますから・・・
で、物は試しともう一か所のジョロウグモへ今度はわざとクサギカメムシを投げてみました。すぐに駆け付けるのですが前のジョロウグモと同じ状態です。臭いのでしょうね・・・だから糸で丸めるような事はしないで逃げられたら逃げられたでしょうが無いくらいの事のようです・・・何だかな~~!(^^)!
クモの網
コガネグモの仲間です。綺麗な森のCDです。どんな音楽が聞こえるのでしょうね・・・
チュウガタシロカネグモ
こちらはシロカネグモです。クモ自体も綺麗ですが網も綺麗なクモです。クモにも個性が有って張りっぱなしの汚い網のジョロウグモやこの子の様に綺麗な網の子、又夕方張って朝には畳む几帳面なクモも居ますから。面白いですね。
こちらもコガネグモの仲間かな。作った本人が居ないので同定できませんでした。
こちらも地上すれすれにはって有ったクモの網です。湿気が立ち上がるので網に水滴がビッシリ付きます。見る分には綺麗ですが獲物は掛からないでしょうね。
ホソヘリカメムシ科 クモヘリカメムシ
クモ繋がりでクモヘリカメムシを・・・
今一番見ることが出来るのはエノコログサの穂です。ここにたくさん集まっています。
エノコログサの種の汁でも吸っているのでしょうね・・・イネなどでも口吻を刺し込んで吸汁するので農家では嫌われます。