タヌキモ科 ミミカキグサ
タヌキモの仲間なので根の部分で虫をとらえて食べる食虫植物です。ハッチョウトンボが飛び回っている場所は貧栄養の湿地です。ですから虫から栄養を摂取しようと言う事です。
草丈おおよそ10cm前後です。ハッチョウトンボも小さいのですがそれに合わせたようにこちらの植物もとても小さいです。
ホザキノミミカキグサ
同じ仲間の色違いでやはり食虫植物です。
ホザキと付いているだけに花が並んで咲いています。大きさは矢張り10cm前後です。
モウセンゴケ科 モウセンゴケ
こちらも同じく貧栄養故葉の部分で虫を捕まえる食虫植物です。心なし昨年より数が減っているように感じたのですが時期的な問題でしょうかね~~?
ラン科 サギソウ
昔からこの湿原を見続けている方でしょうね偶然いらっしゃいました。昔はこの花もアチコチに一杯咲いていたんだけど今は数えるほどしかない。どうやっても盗掘に合う。と困ってらっしゃいました。何処でも盗掘の問題は起きているのだと改めて思いました。
ラン科 カキラン
サギソウも減っているのですがこのランも同じ運命だとか。今現在は花が終わりこんな種姿ですが。盗掘は何とかやめて欲しいものです。
リンドウカ科 ツルリンドウ
リンドウで唯一蔓上になっている花です。実の姿もちょっと変わっていてお洒落です。もう少ししたらまたアップしますね。