モチノキ科 アオハダ
見た目は綺麗な実ですが齧ってみるととても不味いです。普通美味しい木の実だとあっという間に無くなるのですが野鳥から見ても不味いのでしょうね・・・早くは無くなりません。
ニレ科 アキニレ
雌雄同株で雌雄異花です。雄性先熟なのでしょうね。雄花が花粉を出しているのですが雌花はまだ出きっていません。
こちらが雌花です。もう少ししたらシベがしっかりと出てくるのでしょうね。沢山の実がなり小鳥たちの大衆食堂となります。十年ほど前にマヒワが沢山入ったことが有りこのアキニレの実を啄んでいたことが有ります。まるで木にマヒワが生っているようでした。
ミツバチが吸蜜に来ていました。花粉も一生懸命運んでいます。
オオバコ科 オオバコ
今頃花開くのはチョット晩生のオオバコなのでしょうね。
白色のブラシ上になっているのがメシベです。
イネ科 チヂミザサ
この花が結構厄介でして。ノギの部分に粘液が付いていて種が出来るとその粘液で動物などの毛に付き遠くへ運んでもらうつもりのようです。私たちの場合は服に引っ付くんです。粘液ですので手で払っても落ちないので困ります。
キジカクシ科 ツルボ
河川敷に育っていました。当然の事ながら堤防にも育ってはいるのですがその場所は草に覆われて花が見えませんがここ河川敷は草もたけが低いのでしっかりと観察できます。
キキョウ科 ツリガネニンジン
正にキキョウ科と言うのは分かりますね。秋の風情がタップリです。
春の芽出しの頃若芽を摘んで和え物にしても汁の実にしても食べることが出来ます。茎を摘むと白い乳液が出ます。昔から乳液の出るものはお産した女性が食べると良いとか・・・癖も無く美味しい山菜です。
タヌキモ科 タヌキモ
食虫植物です。根際に袋にミジンコなどを取り込み消化するようです。
スイレン科 コウホネ
植栽されたものか元々の自生していたものかは分かりませんが綺麗に咲いています。この池には昨年オニバスが4株ほど見ることが出来たのですが今シーズンは1株も出ていません。絶えたのでしょうか?ちょっと心配です。
キキョウ科 サワギキョウ
遅まきながら1株だけ咲いていました。独特の花姿です。