ウラジロ科 ウラジロ
ウラジロの芽出しです。この辺りでは正月の鏡餅の下にこの葉を引きます。画像の物は大きくて長さが50cm以上になりますので鏡餅も大きなものしかバランスが取れないですね。
必ず二枚がセットです。このゼンマイのような部分がどんどん伸びていきます。
左右がそれぞれ伸びていき大きな葉になるのですが冬になっても殆ど枯れません。そして翌年この状態からスタートです。次から次と二枚ずつが伸びていくのですが一年で二枚なので下の方を手繰るとその株の年数が分かります。今までで一番長かったのは9年生でした。また機会が有れば探ってみたいと思っています。
マメ科 ゲンゲ
数年前にゲンゲを食べてしまうゾウムシが異常発生して県下ではほとんど見られなくなりましたが、また最近復活しつつあります。
岐阜県は蜂蜜の生産が盛ですがその蜂蜜の重要な蜜源でした。この画像でも映り込んでいますがミツバチやモンシロチョウが吸蜜に訪れていました。
オオバコ科 タチイヌフグリ
ユーラシア大陸原産の外来種です。明治の頃入ってきたようです。オオイヌノフグリやこのタチイヌフグリ、更にはフラサバソウと河川敷や堤防法面は外来種の花盛りです。
オオイヌノフグリにそっくりですが小さく立ち上がっているので同定にはさほど苦労しないと思いますが・・・