センダン科 センダン
センダンは毎年良く実るのですが今年は特に多いような気がします。
この大きな木を見てください。まっ黄色です。最後の方まで残っているのですがそれでもどんどん無くなっていきます。またどこかで芽が吹き出すのでしょうね。
ニガキ科 ニワウルシ
雌雄異株ですから雌株しかこの紙のような種姿は見えないのですがカサカサと風が吹くと音がしています。
こちらは雄株の姿です。上の方は銀白色になっていてとても特徴的です。
マメ科 ネムノキ
ネムノキの種に丁度うまい具合に葉の影が映り込んでいます。これだけ大きな莢に種はとても小さなものが1~3個ほどと少ないです。風で遠くまで飛んでいこうと思っているのでしょうね。
ビャクダン科 ヤドリギ
ひるがのまで行った時に実が付いていましたので写してきました。西洋では神聖な樹木で幸福を呼ぶのだとか。
半透明の奇麗な実です。甘いのですが粘液がとてもあり下に絡みつくので一度口にしたらもう食べる気にはなりません。
この実を小鳥たちが食べその粘液の付いた種を未消化で垂れ流してまた樹木にくっつかせて発芽するという戦術ですが、凄い事です。レンジャクなどが通る道すがらにヤドリギの付いた樹木が転々と見受けられます。丁度高速道路のパーキングアリアのような雰囲気です。上手い事を考えたものです。