ムクロジ科 チドリノキ
何時もコメントを頂く「さんぽ」さんの影響で冬芽観察をアップしました。見る事は大事ですね・・・見ているつもりでもクモを見逃しているのですが!(^^)!今年の3月まで意識していなかったので悩むことも無かったのですが、3月の下見の時に「何の木だこれは??」って事がありチドリノキと判明した次第です。こんな所にこんな木が!(^^)!
結構しつっこく葉っぱも付いています。
冬芽は特徴的ですね。赤い先っぽのすぐ下が白い帯状になっています。これは似たものが少ないから同定の大きなポイントかも?
グミ科 ナツグミ
これまた特徴的な冬芽です。
麟状毛と言うのでしょうか?変わった微細な毛が目立ちます。
グミの仲間では珍しく星状毛がほとんど見られません。これも大きな同定ポイントかも?
ニシキギ科 ニシキギ
マタマタこれも特徴がありますね。出来損ないの俵のような感じです。家に帰って画像を整理していて気が付きました。クモが映り込んでいるのです。アシナガグモの様です。
脇芽と葉痕です。茎には翼がしっかりと有ります。
アップしました。葉痕は控えめですね。
マユミ
同じニシキギ科でもかなり雰囲気が違います。
種です。ほとんど落ちてしまったのか?鳥が食べたのか多分鳥が食べたのでしょうね。残っているのは1個だけです。
コマユミ
こちらは実が小さいコマユミです。
マユミと似ているのですが実の付き方がかなり違いますね。
モクセイ科 ヒイラギ
かろうじてここにだけ蕾が残っていました。多分花はきらくことは無さそうです。
実が膨らみかけています。これは一寸経過観察が必要ですね。
こんな色の物も有りますが。これが赤色に変化するのでしょうか?
ウコギ科 ヤツデ
寒くなるこの時期に花を開きます。花と言っても大きな花弁があるわけでもないのですが沢山の昆虫が訪れて花粉媒介に一役買っているようです。
こちらは蕾です。
ヤブガラシとほとんど同じような花の状態ですね。でもミツは結構あるようです。
ツツジ科 アセビ
此処は植栽されている物ばかりですがシカがドンドン増えている森ではこの樹木が優勢になっていくでしょうね・・・トリカブトでも食べる鹿なのにこのアセビは食べないのですね。