イネ科 チヂミザサ

個人的にはこれが一番たちが悪いかと?ノギの部分などに付いている粘液が始末に負えないんです。

ヌラヌラと光っているのが確認できるかと思うのですが?これがいやらしいのです!!

草丈60cm未満位ですから当然の事ながらズボンにくっつくんです。後で取り払うのですが粘液だけがベットリと、洗濯しても落ちが悪いようです。ズボン(自分)のことはズボンでって思ってはいるのですが(*´Д`)
キク科 アメリカセンダングサ

アチコチに蔓延っています。この仲間はこれだけに限らずセンダングサ・シロノセンダングサ・コシロノセンダングサと種類も豊富で(豊富にならなくても良いのに)とにかく簡単に引っ付いてきます。

実の先が二股に分かれ更にその分かれた所に逆棘がビッシリと・・・

これですよ。これでくっつかないわけがない。見ただけで鳥肌が立ちそう・・・
マメ科 アレチヌスビトハギ

とにかくこれも必ずと言っていい程くっ付いてきます。外来種です。在来のヌスビトハギは実も2個しかないのに比べこちらは4~6個位くっ付いています。

物量作戦です。枝が横向きに蔓延るから通るとくっつくのは当たり前です。

実の外側部分にはビッシリと棘がくっついています。この段階では分かりませんね。くっついた実を取ろうとすると一個ずつに離れて面倒な事この上ないのです。相当の時間的ロスが発生します。

これです。見たらすぐに思い出すものがありませんか?ソウ平面ファスナー(マジックテープクラレの商標)です。スイスの人が猟に出掛けくっついた草の種で平面ファスナーを発明したとか。草でもバカにできませんね大儲けできるんですから。
イネ科 ササクサ

これがまた佇まいは爽やかそうに見えるのですが、おっとどっこい!曲者です。

実の先をアップしました。こんなに分かれていてしかも先に逆棘がビッシリと付いています。実は取れてもこの棘の部分が残りチクチクと痛いのです。困りものです。まだまだ引っ付き虫は有りますので第二弾もお楽しみに・・・