ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

遺産の森は水路の脇の草は刈り取ってないです。ですから貴重な蜜を求めて色々の虫が・・・

2020-10-20 19:03:47 | 昆虫

               タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン

裏を見せて止まっています。最近はどこでも目にするようになったせいかシャッターを切ることも少なくなりました。

以前は殆ど見ることもなく見つけたら子供の間では英雄扱いでした、ところが温暖化の影響なのか当たりまえに見ることが出来る事から出会ってもダダ草に扱うくらいです。

こちらはオスです。メスの方が派手です。

メスグロヒョウモン

こちらもどちらかと言うとメスの方が鮮やかで目立ちます。白黒ですが好きなチョウです。

裏も中々の配色だと思うのですが・・・

ミドリヒョウモン

この時期によく見かける事のあるチョウです。産卵している所に出くわして何とか卵の画像を手に入れたいと思ってはいるのですがいまだ手に入れていません。

地味な配色ですが存在感はタップリです。卵は来年の課題ですね・・・

キタテハ

何故かしらこの時期になって綺麗な個体のキタテハによく出会うのです。今シーズンは特にの感が有るのですが・・・

アサギマダラ

セイタカアワダチソウにアサギマダラが止まっていました。外来種でもこんな状況だったら許すか・・・いい加減なものです。

ここの子はこんな状況で吸蜜していたのですが・・・

谷を変えたら同じようにセイタカアワダチソウに居たので写しました。かえって整頓していたらこの状況でした。チョット心が痛むのですが?アサギマダラの生態は長距離を旅するチョウで云々と言うのはかなり解明されたと思っているのですが、それでも尚今でもマーキングと称した傷を負わせないといけないのでしょうか??所によってはマーキング自体をイベントにしている自治体もある様で?趣旨が違うなと思う事もたびたび散見されるのですが。今一度しっかりと検証して欲しいと思っているのは私だけでしょうか???

シジミチョウ科 ヤマトシジミ

こちらはメスです。今一生懸命飛び交っています。

こちらはオスです。この綺麗な瑠璃色が思うように写せないんです・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年はまったく見られなかったので絶滅したかと・・・

2020-10-19 18:56:25 | 植物

              ハマウツボ科 コシオガマ

イネ科に寄生している半寄生植物です。10年程前に初めて見つけたのですが毎年観察を続けています。

処が昨年はまったく見当たりませんでした・・・で、絶えてしまったのかと気をもんでいたのですが6月頃に以前自生していた場所よりかなり西の方に移動して今まで見た事が無い程沢山芽出しをしてくれました。とても楽しみに花が咲くのを待ち焦がれていたのです。

普通の山に咲くシオガマギクと違う点はここです。茎などに腺毛が生えているのですがその先に粘液が付いている点です。何のために有るのかググっても分からないのですが葉などを食べる虫を避けるためなのでしょうね・・・これだけコロニーを作ってくれれば来年は安心できるかと!(^^)!

こちらがその腺毛に付いた粘液です。触ってもチジミザサのような粘りが手に残ります。

カギバガ科 モトガリバガ幼虫

イチゴ類を食べる様でなかなかのグルメですね~~。

全体を見ても左程ど~~って事の無い幼虫ですが正面に回ると結構なインパクトがあります。だからどうよ??と言われても困るのですが、そんな事です!(^^)!

バッタ科 マダラバッタ

ど~~って事の無いバッタです。本来はこれを探していたわけではないのです。バッタモドキが今シーズンは見かけないんです?何故か??原因は良くわかりません・・・

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミゾソバのしたたかな戦略

2020-10-18 18:45:42 | 植物

                  タデ科 ミゾソバ

水辺や溝で今が盛りですね。群生している場合がほとんどです。群生している故花をしっかり見ることも無く通りすぎることが多いのでは・・・

接写するとこんなに綺麗なんですよ。歳を取ると接写に堪えなくなるって言う方がママお見えですが、このミゾソバは是非接写で見てやってください。メチャ綺麗です。

蕾まだ固い蕾もとても絵になります。茎に見えるせ腺毛も見逃さないでくださいね。

閉鎖花

水のなK内生えている

水の中に生えているミゾソバの根っこに出来る閉鎖花です。栄養価の足らない所にある個体は地上部で種が出来ないといけないので地下茎にも自家受粉して種を作ります。これがその種です。

大きくなった種の接写です。

一皮むくとそこにははっきりとした種が出来上がっています。

こちらは水中に出来たばかりの閉鎖花です。身動きの取れない草も生きて行くためには色々の工夫をしているようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スミレの種が・・・

2020-10-17 18:23:53 | 植物

               スミレ科 スミレ

蕾の様に見えるのですがこれはスミレの種です。中に3部屋に分かれて種がビッシリと入っています。

この状態です。まるで舟に乗っかったたこ焼きのようですね・・・

エライオソーム

スミレの種の芽出(白い部分)しの部分にアリの好きな物質エライオソーム(種沈)がくっついています。アリはこの部分が好きなので見つけると巣穴に運び込みエライオソームだけを取って種を巣の外に捨てるのです。よって身動きの出来ないスミレがアリに運ばれた場所で仲間を増やすことが出来るという仕組みです。植物も色々考えますね!(^^)!

オオヤマアリとエライオソーム

本当にアリがスミレの種を運ぶのか見て見ようと、オオヤマアリの巣が有ったので直ぐ側にスミレの種を置いてみました。反応はとても早く直ぐに1頭が来ました。で、巣穴に運び込むだろうと待ち構えていたら何と全然違う方向へ持って行ってしまいます・・・?

えー???どうしてだろうと観察を続けていると数頭は近くの穴に運び込むのですが結構違う方向にもっていってしまうのです。アリの先生に聞いたところ別の場所に新たに巣穴を作っているのではと言う事でした。アリ同士が争いごとをしないと言う事はそうなんでしょうね・・・数年前に同じことをしましたが一日前の種は反応しませんでした。鮮度の良い種しか運ばないと言う事が今回分かりました。考えると古い種でも全部見つけ次第アリが巣に運び入れてしまうとスミレにとっては生息域が広がらないんですよね。見つけられなくて古くなったものはその場所で芽出しをして鮮度の良いものだけがアリの巣の周りで芽出しをする作戦なのだろうと勝手に想像したのですが?皆さんはどうお考えになりますか?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゾヒタキは初めて目にしました。

2020-10-16 19:40:58 | 野鳥

                     ヒタキ科 エゾヒタキ

ん??何か飛んできたぞ?コサメビタキかな??いや違うぞ。それより少しだけ大きいし胸の柄が違う??

この背中の模様ではっきり同定できますね・・・エゾヒタキです。夏にシベリア方面で繁殖し冬にはフィリピンやニューギニア方面で過ごしているようでこの辺りは旅の途中と言う事です。旅鳥と言います。今シーズン初めて目にしました。アチコチに入っているようです。

ヒバリ科 ヒバリ

田園地帯でノビタキが居ないか車を動かしながら観察していたのですが直ぐ側に降りてきた鳥がいました。車を止めて観察していたら地面を掘り始めるのです。

一生懸命穴を掘っているのですが餌を探しているようでも無く??どうも砂z日をしたいような雰囲気なのですが?私の車が直ぐ側に有るので躊躇していました。

結局穴に2~3回座ることは座ったのですが砂を浴びる事も無くこの状態で手持無沙汰の様子でした。結局向こう側に降りて草の間を行ってしまいました。

ヒヨドリ科 ヒヨドリ

クサギの実が色着き始めました。早速来て啄んでいるのはヒヨドリです。

この類の食べ物には目がないのでしょうね・・・

メジロ科 メジロ

今シーズンは8月の終わり位から小さな混群が見られました。とても早いように思うのですが。

その混群の主役と言っていいでしょうね・・メジロが数羽群れで移動しています。シジュウガラもエナガも散見されます。

シジュウガラ科 ヤマガラ貯食

ヤマガラが椎の実を咥えてウロウロ。その内にこんな行動を。冬に備えて咥えていた椎の実をこの木の穴に隠しています。貯食です。隠した実を探し当てるのは90%以上の確率らしいですね・・・恐るべし野鳥の知恵です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする