また、新しい指導者との出会いがあった。
11月14日のカルミナ・ブラーナ(試演会)の指揮者で、一見して音楽家。
「まずは、聞かせてください」とのことで、第1曲目から、見学者や、今日から復団とかも
含めて、皆で演奏した。
2回目は、マエストロから、言葉の発音の確認も含め、拍の確認や、歌い方への、簡単な
指示が入った。
一人ひとりの顔を見ながら、言葉を選びながら、穏やかに話す。
「今日は、怒りませんから」の言葉に、団員たちは、「今日はということは、次回からはどんなの?」と不安げな言葉もちらほら。
次の練習日への課題をたっぷりいただいて、練習を終えた。
伸ばす音で、出してしまってから、「ん?ちょっと高いかな」と思った時、目がばっちりあってしまった。
「やっぱり、違ったかな」と思ったが、そのまま続行。
一曲終えて、何も言葉はなかった。あっていたのか。「自覚しているようだから、今回はいいか」
と思われたのか。
いつもの練習時のように今回も録音したので、後日、確認してみることにする。
カルミナ・ブラーナは今回2回目の演奏となる。指揮者でどう変わっていくのか、楽しみでもある。