ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

メンデルスゾーン

2010-10-29 09:57:48 | 日記
偉大な作曲家。
後世に名の残る音楽家。

数奇な運命に翻弄された作曲家は多い。
短命だったり、薄幸だったり。

国から疎まれたり、国民から、迫害されたりという作曲家も結構多い。

今でいうバッシングに翻弄されることも。

一時期歴史に埋もれた偉大な作曲家たちの業績が見直され、曲が演奏されるようになった
ことは、音楽を愛する者にとっても、ありがたいことだ。

今回、何気なく「メンデルスゾーン」の本を手にした。

9年の合唱歴で、メンデルスゾーンの曲はまだ経験がなかった。
先日、東京トロイカ合唱団の定演で「葬送歌 Op.116」というのをはじめて聞いた。
図書館で、 「メンデルスゾーンの世界」のタイトルを見つけて、借りた。

オペラから管弦楽曲、ピアノ曲、室内楽曲、そして声楽曲と幅広い曲がある。
それなのに、なじみがあまりなかった。

偉大な作曲家がたーくさんいて、合唱曲はそれ以上に豊富にあるということだろう。
有難いことです。


「疲れたよ、ひどく疲れた」(Ich bin müde, schrecklich müde.)

メンデルスゾーンの最期の言葉だそうだ。



メンデルスゾーンの世界
船木元
文芸社