ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

指揮者と。

2010-10-08 10:46:08 | 日記
16日に本番の指揮者との練習に参加した。
通訳がついての練習となる。
通訳付きの指導は、今回2回目の体験。

時折、通訳者が、合唱指導者に変わる。

テンションが下がっている。
指導者から、音程を上げるようにとの指示。
演奏中にも、指揮者の左手が上に動く。

隣で見守っている、合唱指導者が目を見開いたり、頬をあげるしぐさをしたり、
「駄目だー」というように、下向きになったり。

指揮者からのコメントも長くなる。
合唱指導者が、団員に、「楽譜の指示を守って」とか
「リズムを正確に」とか、次々と出た。

楽器もそうだろうが、声も、心理状態を映す。

気持ちが乗っていないとか、気持ちに何か、悩みとかがあると、すぐ現れる。

合唱の場合、何人かの心の状態が団員全体に、広がってしまう。

200名近い合唱団と指揮者の、心理がひとつになっての演奏になる。

もちろん本番では、お客様も一緒になる。

それで、初めて最高潮の演奏になる。

初回の練習は、課題だらけの出来だった。
しかし今回は、まだ初回。
これから、皆と一緒に作って行く。