ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

メールのルール

2010-10-26 07:11:36 | 日記
コミュニケーション手段のEメールが重要なアイテムになっている。

何件いや何百万件をはるかに超えるメールがweb上にとびかっているだろう。

手紙やはがきのルールの薄れてきた昨今。新参のeメールのルールは、メールの送受信の
仕方を学んでも、ルールについて学ぶ機会は皆無のようだ。

職場や家庭。メーリングリストも複数利用しているが、最近、ルール無視のものが増えてきた。

ホームページに慣らされて、シンプルな文字には、物足りなさを覚えるのか、htmlの特殊性を
多用する人が増えてきたようだ。

職場では、パソコンのOSがvistaに変わった時、メーラーがバージョンアップして、文字化けや添付ファイル問題が続出。対応に追われたことがある。

「今まで、大丈夫だったのに」という利用者に、何度となくメールのルールを説明した。

いまだに、ルール違反が生じている。理解してもらえないことに、匙を投げた。

メールのルールを、自転車にたとえてみた。
自転車を乗り回すのは、ちょっと練習すれば、小学生以下でも簡単にできる。
しかし、自転車で公道を走るには、信号のこと、自転車の整備のこと、交通ルールをしらずに
いると、事故が起きることもある。一つ間違えば死に至ることも。

簡単に使えるから、どう使っても安全というわけではない。

物を使うには、基準がある。

メールは誰でも、キーで文字をうち込めば、作成できる。難しい漢字を知らなくても変換すれば、
簡単に難しい漢字を使うこともできる。
htmlを使えば、文字に色をつけたり、記号を使ったりすることもできる。

便利なメールだからこそ、利用者側のちょっとした、心遣いは必要だろう。

自転車が、歩道を走る時のルールは、歩行者優先ということも知らない大人さえいるように、メール利用者
にもルールを知らない人が多いようだ。

web上に、「メールのルール」とか「メールの使い方」とか、サイトがあるけれど、あまり利用されていない。

伝えようとしても、なかなか伝わらないことに最近は気持ちが落ち込む。