裏話とか、実際の話などを知るのは、面白い。
掘り下げた話などを知ると、親しみを感じることや、人物像がはっきりしてきたりする。
知るということは、意味あること。
何にでも通じる事のように思う。
知らない方がよかったとか、知りたくなかったということもあるようだが。
人は記憶をなくすと、知ろうとするようだ。
忘れるというのも、人間の知恵だと聞いたこともある。
取捨選択される記憶。
覚えておきたい記憶。
忘れてしまいたい記憶。
何度も、思い出すことで、記憶にとどまるようになっているとか。
自分の自由に操作出来ればいいと思うが、ある程度、操作できるもののようだ。
なんでも覚えていたら、心が壊れるとか。
うまく付き合って行こう。
日本を創った偉人たち365日 -あの日、何があったのか-
楠木誠一郎
講談社+α文庫