ル・ノワールウィンドオーストラ 第10回定期演奏会 があった。
吹奏楽は、フルオケに比べると、少し物足りない思いがあって、今までに数えるくらいしか
会場へ出向いていない。
今回は、演奏曲に歌劇「ナブッコ」序曲があったのと、杉並公会堂だったので、出かけた。
暗転のなか、演奏者の入場。
そしていきなり、冒頭の言葉のあと、演奏が始まった。
たいてい、チューニングが1、2分あって、重々しく指揮者入場のあと、始まるのが一般的だと
思っていたので、びっくり。
金管の音は、くぐもった音に聞こえたものの、総じて素晴らしい演奏だった。
指揮者の元気な、少年のような会釈も心が和んだ。
打の活躍もすばらしく、若々しい力を感じることのできる演奏でした。