ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ヴァージョン

2011-08-18 12:35:21 | 日記

パソコン普及率が90%に近付いているそうだ。

一家に2台、3台というのも、当たり前になってきた。

パソコンを始めた頃、専門用語には、悩まされた。

国家資格を持つ者が身近に何人もいたので、容易に聞くことができた。

それでも、いつでも、近くにいるわけでもないし、ちょっとした事は、ソフトのヘルプ

をみたり、ネットで検索してみたりした。

今でも、わからに事が起きると、もっぱらネットで調べている。

たいていのことは、用が足りるので、ネット生活をエンジョイしている。

90%になんなんとするパソコンでは、あるが、以前は、パソコンをテープレコーダーに

たとえて、いる人がいた。

パソコン自体はテープレコーダーだから、テープを入れてあげなければ聞くことはできない。

「パソコンって難しい」とか、「わからなにから使えない」とかいう人には車によく例えた。

エンジンがかかれば、後は操作方がわかれば動かすことはできる。

あとは、交通法規を知ったり、実際に動かしていくなかで、スキルアップしていけると、伝えてきた。

トラブルは、ネットで、調べるとか、ヘルプの存在を伝えて、探す方法を伝えてきた。

普及率のわりにこなせない人が多い。

95時代の使い方をしている人が結構多い。

そういう時代なので、パソコン歴が5年とか7年とかの人でも、使い方は以前のまま。

パソコンが進化しても、利用する側に届きにくい。

最近の話題で、OSとOfficeのヴァージョンのことが問題となった。

パソコンを使い始めた頃、ノートパソコンにプリンタのケーブルをつなげて、「印刷できない」と

悩んでいる人がいた。

たいていの電化製品は、電源ケーブルをさし、スイッチをONにすれば、即使えた。

パソコンもそういう風になっているという風に思うらしい。

新しくプリンタを、購入しようと、量販店に行き、プリンタの仕様をみると、OSの対応表や印刷の速度などがある。

windows95の頃には95と3.1と、MACのことが書いてあった。

98の頃には、3.1、95、98、98seと変わり、2000の頃には当然2000が追加表記。

最近では、98以降からの表記ばかりになった。

パソコンの周辺機器、新しいソフトを買いたい時には、このOSは、最低確認事項となるので、

周辺機器を購入する時は、自分のマシンのことを知る必要に迫られる。

パソコンの導入、設置、設定、ソフトのインストール、等々。すべて、お膳たてしてもらったユーザーは、このところを知らずに済んでしまうために、バージョンが違うことによる、トラブルや、発生すると、パニクる。

「パワーポイントで作ってもらった、画像を、5秒間のスライドショウで流す」という計画が出たときに、バージョンの問題を決めた方がいい進めた。

前回のプレゼンの時にwindows7とOffice10で作ってきた人がいた。

職場のパソコンは、OSは、xpとvista。officeは7だった。

担当者が事前のチェックしようと、ファイルを開けようとしたが、開けないと騒ぎになった。

office7で作りなおしてもらうことにしたが、パソコンは持参することに。

プレゼンの会場にあった、パソコンはwindows vista、office7。

複数のプレゼンターがいるので、会場のマシンを使うことに。

肝心のプレゼンは、重い動画が入っていて、ファイルを開くのに5分ほどかかり。

ファイルの終了には、途中で「応答なし」になってしまうことになった。

已む無く強制終了にした。

 

そういう事態を防止するための措置としてバージョンを指定することを提案。

添付ファイル問題を以前体験していた人たちは、バージョンが色々あること、

バージョンによって、不具合が起こるらしいことは理解したものの、自動車のリッター違いとは異なることは、理解していなかった。

簡単な説明の表を作ってみてもらった。

バージョンの違いが大きな違いになるということは、理解されたようだった。

「簡単だよ。つなぐだけだよ」と販売会社は宣伝する。

本当に、簡単になったものも多い。

初めてFTPで送った時は、大変な間違いをしたり、時間もかかった。

最近では、3ステップくらいで、できてしまう。

プロバイダの設定も以前は、30分くらいかかった。

問合せしたこともある。

先日のプロバイダの設定は、すんなり行って、5分くらい。

メールの設定も2、3分だった。

以前、苦労させられたことは、半自動的に出来るようになっていた。

便利になったけれど。手放しでは喜べない。

すべてについて、こんなに自動化されていないのだから。