『ベアテ・シロタ・ゴードンさん死去』のニュースがあった。
憲法草案作成携わったされている、知る人ぞ知る日本の女性の地位向上に、様々な貢献をした人。
一昔前のことが蘇る。
2004年頃、日本のあちこちで「九条の会」が発足。
発足イベントも、様々なかたちで行われた。
地元でも、ちょっとしたイベントがあって、日本に来ているという時期にあわせて、盛りだくさんの催しを開催。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんに講演に来ていただいた。
生の声に耳を傾け、胸の打ち震えるかのような、感動を何度も覚えたことを思い出す。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんが、日本人以上に、日本の問題、日本が抱えていた差別感を、しっかりと受け止め
日本人のために、日本の女性のために、起草を作ってくれたことに深く感銘した。
日本国憲法に全て、盛り込まれていたら、日本国の国民がどれだけ、幸せを享受出来たかは計り知れない。
残念ながら、ほんの一部だけしか、取り上げられなかったことが、悔やまれてならない。
けれども、彼女の功績は、大きかった。
戦後70年がたって、少しづつのあゆみは、確かにある。
まだまだ、遠い理想に果たしてどれだけ近づけたのか、最近の日本を見て、ゴードンさんは、どんな思いを抱いて
いただろう。
Amin.