いちごのイメージを壊すCMがある。
「赤ちゃん肌」になれると歌った、脱毛のCM。
どちらのイメージにも意義がある。
CMは、イメージが大事。
商品を惹きつける良いイメージを伝えようと、するのは、仕方がない。
健康を歌って、ほとんど効果のない商品には、指導が入ったり、改善命令が出たりする。
安全を歌っているのに、事故が起きる場合にも、注意書きを大きくしなさいというような、
勧告がなされることがあるような。
いちごのつぶつぶは、美味しさへのイメージのはず。
毛穴のつぶつぶを連想されたくないと思う。
赤ちゃん肌はキメがコマかく、つるっとした肌を連想する。
脱毛でそういうイメージになれるというのは、無理がある。
こうした、イメージだけの場合は、多分野放しだろう。
ユーザーが勝手に解釈して、商品に殺到しても、多分なんの戒告とかはなされまい。
たくさんの被害が出たり苦情が生じて訴えが殺到すれば、少しは何かが働くだろうが
そうでなければ何事も起こらない。
商品への過剰な期待を煽るCMは、自粛して欲しいと切に願う。
そして、消費者は、もう少し冷静な目を持って対応して欲しいと思う。