「最終通告」と書かれた封書が届いた。
「10日以内に返信必須」とも。
怪しげなと訝りながら開封。
案の定の、甘い言葉と、2,000円を振り込めとあった。
ネットで検索すると、某県で、注意の文言があった。
別の県でも、同様の注意喚起の記事があった。
こういうサイトもあった。
http://blog.goo.ne.jp/y-k3003/e/164fa4bed1d5ce141c3dedbf19a76e43
「最終通告」という言葉は、債権の取立てとか、借金の督促のイメージがある。
「賞金」という言葉は、一般の者にとっては、馴染みのない言葉。
なんとなく宝くじみたいなものに当たったかのようなイメージ。
読み進めていくと、
2,000円を至急振り込めとある。
ここで、納得。
これは、詐欺の常套手段。
冷静に考えれば、気づくが、甘い言葉に、ラッキーと思い込んでしまうと、すぐに2,000円くらいと
思って、振込みかねない。
うん十年ほど前。
駅前で、キャッチセールス的な、イベントに安く参加できるとかで勧誘を受けたことがある。
年会費で1,000円とか500円とか払うと、イベントのお知らせがあるので、参加してというもの。
実際に、たしか一度だけ、パンフレットがきたが、どれも、参加したくなるようなものはなく、結局、
どれにも、参加しなかった。
パンフレットは、その一回だけで、それ以降はなんのお知らせはなかった。
それから何年かして、そういう少額を餌にするセールスが横行していることを知った。
最近では、高額がニュースになるが、ニュースにはならない、こうした少額も結構出回っているようだ。
海外から来たかのような、こんな手の込んだ新手も出てきたのだなと、思った。
ネットでみると、もう、何年も前からあったようだ。
少額だと、諦める人は多いと思う。
ゆめゆめ、ご留意あれ。