ストレス解消に、出勤途中の車から、ゴミを投げ捨てていた、中学教諭が現行犯逮捕されたそうな。
今、街中は、ゴミだらけ。
小さいころの道端のゴミと言えば、吸い殻、がだんとつ。
そのほかには、落としたのかなと思しき紙類とか、小さな切れ端。
それが、いつの間にやら、堂々と投げ捨てられる時代になった。
信号待ちした車がやおら扉をあけて、灰皿の吸い殻を犬の落し物のごとくに、あけていったのを
目撃したことがある。
車中の親子が、窓から、せっせと、ゴミを投げ捨ているのを唖然と見送ってしまったこともある。
それが最近では、道端の45リットルの家庭ごみ、食べ終えたコンビニの軽食のあき袋、いたるところに転がる
空き缶、ペットボトル、冬場には使い捨てのマスクも毎日にように目にする。
拾ってあるくほどの善人ではないため、見て見ぬふりをしながら通る。
良心がちくちくするので、それを見るのがストレスになる。
片や、ストレス解消で捨てる者もいるらしい。
外国からの観光客が、「道がきれい」と「人が多い」などと言っているのを聞くと、いったいどの街かとにわかには、信じがたい。
富士山が、ゴミのために、国際遺産に選ばれなかったと聞いたのは、2,3年前だったか。
日本国中、ほとんど、ゴミだらけ。
一体こんなになってしまった責任は、誰にある。
どこにある。
注意しあえない日本人?
それを野放しにしたのは。
それを始めたのは誰。
なすりあいでは解決しないか。
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